カニの記録 51


住んでるアパートが傾いてる件は、一応床ごと直してもらうことになり、けど台所の流しを外したり割りかし大掛かりそう。工事に1週間くらいかかるらしく、けどその間も生活はしてるので、ご迷惑料として5月分の家賃がタダになった。何人かにそのことを話すと迷惑料にしては安すぎると皆さん同じような返答で、けど私は家賃一月分浮いて得した気分にちょっとなってはる。


ネットも引越しから1か月経ってようやく繋がった。最初は携帯会社のおまとめプランみたいなのを申し込んで工事日まで決まってたのだけれど、アパートの入り口にJ:COMの張り紙がしてあり、アパートごとJ:COMと契約してあるからネットをタダで使えるのに、そのことにもだいぶん後に気付いて契約をやり直したりした。こうゆう二度手間三度手間がやたらと多く、レンタカーを借りて神戸の山の方まで粗大ゴミを捨てに行ったら完全予約制と追い返され、結局粗大ゴミシールを買って処分した、みたいなこともあった。なんか人生全般において落ち着きがなく常に気が急いてる感じなので、こうゆうことが起こるんだろうなと思う。

 

 

ライブは20日くらい間隔が開いて十三レインコートでちゃまらの部屋。ゲストは落語家の桂九ノ一さん。19歳で弟子入りして芸歴10年29歳。貴花田くらい若いし出世が早い、四股名を付けるとしたら早花田だろう。私が29歳の時と云えばパチンコと芋焼酎呑むしかしてませんでしたが、九ノ一さん当然のプロ意識でどんどんトークを引っ張ってくれて、非常に楽しい2時間でした。途中自作の歌を2曲披露してくださったのですが、お世辞抜きにセンスええなぁと思った。ちょっとあの歌詞の視点は真似したい。帰りの電車、お酒そんなに飲んだ感じではないけど、降りたかった花隈を2駅寝過ごして新開地まで来てしまった。まだ折り返しの電車もあったし、歩いても大した距離ではないのだけど、これが加古川の場合だと二駅が英賀保だから恐ろしい世界で酒飲んでたなとつくづく思う。

 

 

レインコートの翌々日28日は昼夜でライブ2本ヘッダー。カンプリ・湊河湯・元町映画館の掛け持ちバイト3個に加えてカニコーセンのライブが4個目のバイトみたいな感じに思っており、神戸市の最低時給1001円くらいは稼げたらと物販も持てるだけ持って、昼前から庄内のニューカレドニアへ向かう。お客さんも顔見知りの方が沢山来てくださって、優しさに包まれた何時間かでした。最近巷で噂の獅子頭ロンサムさん、桑田瑞樹さん、お二人とも古い黒人音楽やロックにルーツを持ってはりそうなミュージシャンで、でもコミカルで面白かった。最近、人に進められて森山直太朗を一瞬聞いてみたのだけど、一瞬でおもろないなと聞くのを辞めた、その理由が何なんかな?と考え、何がルーツなんか分からん音楽は聞いててあんまり面白く思われへんのかな、私の場合という感じでした。もっと音楽に詳しい人であれば森山直太朗の中にルーツを見出せるんかもですが、私はもう最近のアニメの主題歌みたいなロックとか、バンプオブチキンみたいなプログレ邦楽ロックを何年にも渡り研磨してるだけの文明に聞こえて、正直よう分からんのです。年寄りやし仕方がないと思います。

 

 

ニューカレドニアのあと神戸へ移動してパコカパでライブ。オープニングで店主のだるそんくんが自作のカラオケで熱唱してて、それが一番面白かった。神戸でライブして歩いて自宅へ戻る云うのがちょっと新鮮でした。アパートは傾いているし車の騒音が煩いので宅録とか不可能だけれど、便利な場所ではあります。図書館も近いし、本読まんけど。

 

 

養育費云うてもほんの少しだけれど月末25日に振り込むことに決めていて、でラインで「受取りました」と共に嬉しいニュースが添えられてあり、とても清々しい気持ちになった。春だなぁ〜。

 

 

話し変わりまして、肉屋でコロッケ買い食いしたいし定食も食いたいのでお金が要ります。カニコーセンのライブに来て私にお金を使ってください。よろしくお願いします。ワンマンライブ今週末あります。

 

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