カニの記録 47

 

1月近くぶりにブログ更新。アホみたいにブログ書きまくってた何年か前、自分がこんなことをブログに書くとは思いもしなかったろう。変に忙しいって言葉があるけど、なんか変なことにはなってきてる。

 

 

ある日。新長田まで銭湯入りにチャリで行った。銭湯のバイト仲間の子から聞いた話だと、めっちゃ掃除行き届いてて、朝の5時とかから毎日掃除してるらしいですよと、その銭湯の綺麗ぶりを見に行ったのだけど、ほんまに綺麗に掃除されてた。銭湯でバイトし出してから、ほかの銭湯へ行くたびに掃除出来てない箇所を探し出したりするクセがついてしまい、なんかなぁ、とも思う。綺麗な銭湯でふやふやになって、その帰り道、自転車で転けた。暗い空を見上げながら、わし何やってんねやろ、って思ったん多分人生で160回目くらい。ほんま何やってんねやろ。

 

 

3月末は西成の釜晴れでワンマンライブ。お客さんも多くて結構上手に出来た。こうゆう冴えた日もたまにある。いろんなことから逃げまくってるここ数年なのだけど、ライブに来られたカニコーセン事情通のお客さんから「カニさんは逃げれるだけまだいいですよ、逃げれない人だっているから」と言われた。なんとなく分かる気もするし、私もいよいよ逃げれないって時期はそのうち訪れるとは思う。けどそれまでは、逃げられるとこまで逃げてみます。

 

 

そん次は西院のネガポジで世田谷ピンポンズくんとトーク付きライブ。ピンポンズくんはなかなかのゴン太くれだった。14歳の時に作ったという『ダボパン』という、ダボダボしたズボンを履いた子らを揶揄するというか、殴ってやろうかと挑発する感じの、まあゆえばチャゲアスのヤーヤーヤーみたいな歌がめちゃくちゃ面白かった。もうかなわんなって感じで、この日は聞き役に回る日だった。こうゆう聞き役に回れるのも、十三レインコートで月一のお喋りライブの賜物かなと思ったりもする。けど大して聞いてなかったりもする、人の話を。ネガポジの帰りの電車で、お客さんにもらったコンビニおにぎり食いながら、ちょっと泣いた。人の優しさというより、工場で作られた飯にがっついてる自分の哀れな姿に。

 

 

 

新たに引っ越ししたアパート。なんとなく床が傾いてる気がしてクーラーのリモコンに入ってる乾電池を抜いて床に置いてみると、わりと勢いよくコロコロコロコロコロコロコロコロと転がった。床が傾いてるなんて思いもしなかったけど内覧の時も少しふわふわした感覚があって、もう少し落ち着いて見とけば傾きに気付いてたかも知れなくて、焦るとやっぱあかん。

 

 

3月最終日は元町喫茶ランであった根岸くんのライブの手伝い。根岸くんは弾き語り以外にもディスコ歌謡みたいなユニットしたり、コラージュ作ったり、拾ったメモ紙をコレクションしたり、忙しい仕事の合間で独自の活動をちゃんと続けてて偉いなと思う。根岸くんの弾き語りを聞くのかなり久しぶりで、肩の力が抜けて、なんか優しい感じなったなと思った。別に見守ってきたとかではないけど、20代前半からの根岸くんを知ってるので、今も元気に活躍してるゆうだけで、なんか嬉し泣き。またさざなみしたいなぁ、とか話した。

 

 

その翌日にまたネガポジに行って、嘘つきトークイベントに参加。ぜんぜんええ感じで嘘付けなかったけど、年齢的ハンデキャップもあって敢闘賞もらった。お金にならないライブも、面白い企画でしたら進んで参加するので、何かありましたらお誘いお願いします。逆に面白くなくてもお金がもらえるライブも進んで参加しますので、そちらもお誘いよろしくです。

 

 

4月最初の週末は心斎橋アガッタでライブ。引越し先の床が傾いてて、そのことを不動産屋や管理会社に相談したり、バイトがギチギチに入ってたりで部屋を片付ける余裕がまるでなく、他の諸々のこともあって疲れていたのもあり、なんか憂さ晴らしみたいな気分で臨んだら、やっぱり滅茶苦茶なライブになってしまった。疲れも溜まってるのか酒の周りも早く、帰りの電車は神戸を寝過ごして明石まで行ってしまった。

 

 

傾いてるアパートはビル自体が傾いていて、管理会社に相談したりして、ビルは直せないけど床は直せるということで、1週間かけて直してもらうことになる。早く生活を落ち着けたいのに、なかなか落ち着かない。怪我だけ気をつけたい。

 

 

アガッタの3日後は初めての海外旅行で台湾へ。続きはまた今度。ライブもよろしくお願いします。ブログ募金もお願いします。

 

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コメント: 1
  • #1

    なりたぶらいあん (水曜日, 17 4月 2024 22:11)

    イオンモール神戸南に来てたんですか?ウチの職場ですがな�