カニコーセンの日々の記録をインスタグラムでやってたけど、どうもやっぱりやり難いので、ホームページの方に戻します。
話はインスタグラムの続きになるんですが、7月20日で退職した給食センターの先輩がJR加古川線神野駅のすぐ前で居酒屋を経営されてて、また飲みにおいでや、ギター持って来て歌たらええやん、と気さくに誘ってくださって、7月19日の夜に行ってみたけど定休日で閉まってた。先輩がどんな感じのお店をされてるのか気になるし、せっかくお店で歌ってみていいよってなったのに、スルーするのもカニコーセンのポリシーに反するので、2日後の7月21日に再チャレンジ。
19日に行った時、大鍋さんが自転車で居酒屋まで様子見にきてくれてて、なんか無茶な行動力に笑ってしまったのだけど、結局はその日はなんもなしで二人でコンビニ飲みして帰った。ほんで昨日、再チャレンジするんでもしよかったら的に大鍋さんにLINEしてみて、でも今日は用事あるんで〜って返事やったので、ほなまあインスタなりなんなりに記録して、大鍋さんに後でレポートお知らせすればいいやと思って、ギターとか衣装とか持って加古川線に乗り込み、電車が出発するのを待ってた。ほしたら電話が鳴って、見ると大鍋さんから。わしが何事かやらかしたかな？と少し心配になり、電話に出たら「カニさん、ちょっと今いいすか」と声のトーンも低め。大鍋さんから直接電話あるなんてそんなないから、やっぱりなんかええお知らせではなさそうな気がして「ちょっと今電車なんで、降りたら掛け直しますね」と返事し、でもやっぱ一瞬気になって「なんかありましたか？」と聞くと、「や、店来とんすけどね、カニさん電車なんすね、ほな駅で待っときますわ」と意外な返しにまた笑ってしまった。
19時半くらいにお店について大鍋さんと合流。自転車で来た大鍋さんは「おれも電車にすればよかった」と可愛くしょんぼり顔。居酒屋は駅のすぐ目の前で、入ると常連さんのおっちゃんがご機嫌に飲んでおられた。
ライブじゃなくて、ライブの営業、売り込み、飛び込みオーディション、そんなんあんましたことないし、どう流れ持って行くかなぁ、と思いながらとりあえずは酒をガブ飲み。だんだん調子出て来たけど、世間話もそれなりに盛り上がって、この流れを歌で断ち切るのもなぁ、、とズルズル。閉店時間が気になりだしたころ、ほな帰る前に一曲さしてもらいますわと、フェイクニュースインマイマインドを演奏。そのご褒美として、お店におられた小一の息子さんから凍らせたチューペット、先輩からは焼酎の水割り、ドリンク無料券を3枚もらう。大鍋さんがなぜかマルコムマクラーレンになって、お店へカニコーセンの売り込みをしてくれてて、それもちょっと笑けた。これから大鍋さんとマーケティングチーム組んで、NHK紅白目指そかな。
加古川線の電車が来るまで、店の前の道路で息子さんとどこでもディスコしたり、相撲とったり。夏休み前でテンション高めやったのか、はしゃいでる姿がめちゃくちゃ可愛かった。神野駅前の道路、広くて、車少なくて、いい道路だな。
その後、大鍋さんは自転車で、私は電車で加古川駅に向かう。ギター担いで電車が動き出すん待ってたら、ホームから窓ガラスをコンコンと叩く音がして、振り返るの知らんおっさんが「これやっとんか」の仕草、例のギターを空ピックする格好で笑いかけてきて、私も「これやっとんすわ」の空ピックを返す。「これ」ってなんやねん、とたまに思うことあるけど、わしはこの先もずっとこれをやって生きて行く、これの人になる、海賊王にもなれたらなる。
ベルデモールのセブンイレブンで大鍋さんと再び合流。この場所がカニコーセン応援事務所みたいになってる。もうなんの話をしたかわからんベルベル加減だったけど、缶酎ハイ2杯飲み、帰りしに寝転んだら気持ち良さそうな駐車場があったので、車止めを枕がわりに1時間ほど路上で寝てから帰った。先輩の店でのライブが実現するかどうかは分からないけれど、売り込みごっこしてる過程が楽しかったのでオーライ。今の自分の最大の敵は「真面目と頑張り」なので、オールウェイズごっこ感覚で息しときたい。
居酒屋でしたオーディションの模様はツイッターで確認できますので、よかったらチャックしてみてください。→ https://twitter.com/kanikoosen/status/1682380381084061698?s=20
◎次のライブ
7.23（日）ノンエンタメライブ 四十代の肖像
場所）梅田ハードレイン
出演）カニコーセン
時間）OPEN18:30 START19:00
料金）予約2000円 / 当日2500円 / 配信1000円＋投げ銭
無条件にお金あげたくなった人はこちらから↓
コメントをお書きください