根性ではどうにもならない体の疲れ。バイト中に何となくゾワっと感をおぼえる。5月後半バイトも用事もビッシリ詰まって、寝込んだり出来る余裕は全くない。ある程度はやらなあかん思うてること済ませた状態で50歳を迎えたいのだけれど、頼りに出来るのは自分の体だけ。とにかく早めに寝たい。
先日。銭湯のドリンクカウンターで作業してると、すぐ側の椅子に腰掛けた若いアベックの会話が聞こえてくる。彼氏の方はたまに銭湯利用する感じの子で、彼女の方は湊河湯に来るのも初めてっぽく、「いや〜気持ちよかった、来てよかった、誘ってくれてありがとう」と彼氏に向かって言うてたり概ね満足した様子なのだが、続けて言うてた「今日なんかあたしあのままやったら風呂キャンセル界隈になるとこやった」の『風呂キャンセル界隈』という言葉に私が引っかかってしまい、思わず「え、お風呂に入らない、ってことを風呂キャンセル界隈って言うんですか?」と思わず二人に向かって聞いてしまった。まあちょっとそうゆう面白い言い方があるんです〜、そうなんですか、へぇ〜みたいな感じでその話は終わったのだけれど、『界隈』とか言い出したら「プチトマト、ヘタ食べてまう界隈」「スティクのり最後まで使い切る界隈」「ラモスみたいなジャケットの着こなし割とええ思うてる界隈」とかキリがないやん、とその日は夜寝るまでずっと様々な界隈がインマイマインドの中で賑わって困ってまう界隈だった。
銭湯の裏にパチンコ屋があり、いつもトイレを貸してもらっている。タバコを吸うてた頃は喫煙所も利用さしてもらっていたし、自転車の空気入れは今もタダで使わせてもらっており、いつか何かお礼しなければなと思う。多分一番いいお礼の仕方はパチンコで毎月3万くらい負けることで、それだけは勘弁して欲しいと同時に、誰かが毎月何万円もパチンコ負けてくれてるおかげで空気入れも喫煙所も便所もタダで使わせてもらえると言うことで、その誰かにもお礼をしなければいけないなと思う。
ゴールデンウィーク後半もひたすらバイト。20代の頃は土日とか祝日も休みの仕事をしていたので、休みの日に持て余してパチンコへ行ってしまうのが辛かった。もっとコンサートとか美術館とか映画とか、そんなんを見に出かける若者でありたかったなと後悔しても遅い。今、身の回りに居る20代の子を見てると、趣味や楽しみもあって、かつ割と慎ましやかに生活してて、人類は進歩したんだなとつくづく思う。
子供の日、稲荷市場のi'maのイベントにライブで参加させてもらう。荒屋に囲まれた空き地で子供はわいわい遊びまわり、日本人中年男性たちは酒を飲んでヘラヘラ、平和な時間だった。久々に対バンした名古屋のピーターフォーク、昔の曲もダンスナンバーにアレンジしてたり格好いいことしてた。私はお酒も飲まずにライブして投げ銭集められるだけ集め、ほんでからまた銭湯のバイト。
ロナウジーニョのスーパープレイ集にも飽きて、Amazonプライムで映画を眺めたりするが、すごく広告が入ってイリイリする。会員費をずっと払ってるのに、なぜさらに広告まで見せられなければならないのか。どこがプライムやねんと腹が立つので会員を辞めようと思う。
富士そばテプラの威力。土曜日はライブで東京の国立へ行く。大学時代、コンパに1度だけ参加させてもらったことがあり、国立音大の女生徒だったな、と国立駅の富士そばで蕎麦噛みつつほんのり思い出す。一人の人とやや仲良くなり、自宅アパートへ遊びに行っていしだ壱成が出てるテレビドラマ見て、普通に寮に帰った、しかしあれは今思うとセックスチャンスだったかもで、私はまだその頃童貞であった。ストロング酎ハイとかない時代の話である。コンビニで酒を売ってるとこも少なかった。
国立駅で佐藤幸雄さんと待ち合わせ。会場の織田島酒店にはバスで移動。なんか非常に落ち着いた住宅街に織田島酒店はあり、こんな景色が東京にもあったんだなとしみじみ。向かいの神社の境内には公民館が併設されており、鳥居を塗った際に余った赤ペンキで公民館の雨戸が真っ赤っかに塗り上げられていて、ちょっとエロいなと思った。
角打ちでのライブ、安く飲めるのはめちゃくちゃ有難いことだけれど、飲まな損とばかりに次々と缶酎ハイ空けてしまうのが恐ろしいことだったんだな、と気付いた時にはもう遅く、記憶が所々飛んでいる。何か失態を犯してなければいいのだけれど、帰り歩いてて転んだり、翌朝気が付くと腕に傷があったり、お酒きっかけで死ぬ人って年間何人くらいいるんだろう。でもまあライブは結構調子こいて楽しく出来たような気がする。
ライブに来られたお客さんで見た目めっちゃ痩せてた方がおり話を聞くと、人間ドックで脂肪肝みたいなこと言われて、その対策として炭水化物を取る量を減らしたらどんどん体重が減っていったとのこと。食べるのは普通に食べるけど、ご飯の量を気にするとかだけで大分違うらしい。自分ももう少し体を軽くしたいなと思うてるし、ご飯の量をちょっと減らすくらいなら出来そうな気がする。
山谷の簡易宿泊所。酒を飲むと眠りが浅くなり、体は疲れてるのに早朝に目が覚めて、布団でスマホを眺めたりゴロゴロ。東京から浜松へ向かう高速バスに乗るべく早めに準備するが、東京へ向かうバスがなく、あたふたとJRの駅まで歩く。
日曜日の早朝だけれど電車は混んでいた。奈良へ修学旅行へ向かう中学生の団体が同じ車両にいて、みんな肌が真珠の表面みたいにつるつるで、真っ黒の髪の毛に朝日が反射してキラキラ光っていた。生き物として一番美しい季節だけれど、悩みも多いのかしら、もう戻れないこの瞬間をめいいっぱい生きてくださいねとか、どこかのPTAの人が言うてたような言葉が勝手に頭に浮かんで来る、そんな私の顔面は二日酔いでガサガサであった。
東京駅のバスターミナルに浜松行きのバスがやって来て、一番乗りしようとしたら買ってたチケットが来週の日曜日の日付で乗れず。仕方なく乗車券を買い直し、間違って買った分はキャンセル処理、600幾らの手数料を余分に取られ、死のうかなと一瞬考える。
5時間近くバス、なるべく寝るようにする。あと水も飲む。浜松駅について脂ギッシュなナンを食い、その後宿でも30分くらい寝た。いくらでも寝れる。このまま永遠に眠り続けてもええようにも思うが、生命保険を解約したので勿体無い気もして、なのでちゃんと起きてライブへ行く。
ライブ会場は浜松のエスケリータ68さん。対バンは牧之原のTHE CLAXONZさんで、以前から静岡のラジオ番組でカニコーセンの曲をかけてくださったり、何かとお世話になってはいるのだけれど、そうゆうのとは関係なく、THE CLAXONZ、引用曲の若々しさ、歌詞の愉快さ、これぞパーティーバンドのあり方ゆう感じで、めちゃくちゃ楽しいライブだった。お客さんもガンガンに盛り上がっているのに、よりにもよって弾き語りのライブをそのあとせなあかん言うのは結構辛いもんがあり、でもまあ開き直りつつ、お客さんもワイワイ言うてくれたり、ええ感じでは出来ました。こんなんさしてもろてお金ももらって、本当に申し訳ない気持ちです。
5時半に起きて吉野家で朝飯食い、新幹線乗ってあっという間に神戸。洗濯して味噌汁作っておにぎり握ってカンプリバイト。こんだけやっても貯金増えへんてどうゆうことなんだろうか。ユダヤ人から見たら阿保でしかないんだろう、わしの暮らし。
今朝関東から戻ったとこですが、また今週末は東京でライブさしてもらいます。その前に神戸でもライブありますので良かったらきてください。とりあえず路上酒をしましょう。よろしくお願いします。
5.15(金)
場所)春日野道Make Shift
神戸市中央区割塚通7丁目1-183
出演)Sy lokk / ADM / Ug noodle / Netaro51 / カニコーセン
時間)START19:00
料金)2000円
5.16(土)ずるむけKAPPAフェス
場所)渋谷KAPPA食堂
東京都渋谷区神宮前6丁目23-6
時間)12:00〜21:00
料金)入場無料(ライブは投げ銭)
◎カニコーセンの出番は19:00からです

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