13日 9月 2023

カニの記録　２１

まじでありがたい話ですけど、たまにこの記録読んでnoteの課金ページから課金してくださる方が居てまして、その都度お礼メッセージ的なことはデジタル式で送りますが、時間を逆転させて、お礼メッセージをお金で売るみたいな商売があるんかなと思い、けどそういえばクラウドファウンディングとかは前もってお礼の品が予め決められてるみたいなことやし、ふるさと納税とかもまあ似た感じで、なんか「カニ納税」みたいなんを設けて、私に税金納めてくれた人に何かお返しの品を送るみたいな概念はどうかと思いついたんですが、うまく騙される人はおられますでしょうか。

とにかく仕事が見つかんないゆうか、どうゆう場所と時間の配分でやればええのか分かんなくなってるけど、ライブのお誘いだけは定期的にちゃんとあって、ありがたいこってす。先週日曜日は神戸の自転車屋ポートの3周年イベントがあり、私もライブで参加さしてもらいました。自分で商売始めて3年続けれるゆうんもすごいこってす。

ポートが入ってる建物の3階でライブさしてもろたんですが、元気な人も多くて非常に暑かった、室温が。半袖半パンでライブしたけど顔面から汗が吹き出て、おかげで顔の毛穴の汚れが取れました。対バンの田淵くんは長袖とコーデュロイの長ズボンいう秋の装いやったこともあり、私よりさらに暑そうではあったけど、神戸の元気印みたいなお客さんに田淵くんの歌は愛されておるなと、嫉妬混じりで思いました。ライブの一部二部の間で呑みに行ったり、お客さんと話したり、夜まで一日通して楽しく過ごせました。

先日、頼まれ仕事の荒みストリート3人のMCを録音しながら、やっぱこうゆうくだらん事を一人でだらだら考えたりするんが一番楽しいなと思い、なんかその流れで自分の今の不安定な生活の状況をコンセプトアルバムに込める感じで「サージェントペパーロンリ俺たちどうなるず」っていう架空のロックバンドをテーマにしたアルバムの構想が浮かびました。普通に働いて安定した生活を目指したいのは山々なのですが、なかなか自分の場合は性格上うまくいかない、けどうまく行かない方が曲やネタ作りの環境的にはむしろうまくいってるのかもしれないし、その辺のバランス感覚がもう正直バカになってしまってます。

寄る辺ないふわふわした気持ちが何か、くだらない思いつきにピタッと吸い寄せられて、一人で爆笑している、そんな瞬間が大好きなんです。不安定な気持ちは依存先を探して、パチンコとか恋愛とかお酒とかギャンブルとかに強烈に吸い寄せられるんですが、カニコーセンとしてしょうもない曲作るんがパチンコへの依存度を上回った瞬間が35歳の時に訪れて、非常に安上がりかつ誰も傷付けない、こんな気持ちがあったのかと嬉しくなった、だから今の自分の不安定もやっぱりカニコーセンで支えたいな、、なんてやっぱバカかな、こんなんじゃ社会に適合できるわけないな、ahhh〜南無阿弥陀仏。

でもまあライブはあるし、デミちゃん汚れながらでもあひる口で笑ってるし、なんとかはなる。とにかく「サージェントペパーロンリ俺たちどうなるず」を自分の中で推してる間に、どうにかはなってるはず。時間に悩まされるけど、時間だけが味方でもある。何を言ってるのかわからない。俺たちどうなるどうなるず、明日も髭のばす、ソーメンばっか食う、図書館入り浸る、サージェントペパーロンリ、サージェントペパーロンリ、サージェントペパーロンリ俺たちどうなるず。

今週末の俺たちはどうなるんでしょうか、福岡と広島で。

9.16（土）NEW LIVE CD RELEASE MEMORIAL

場所）清川酒場芫

　　　福岡市中央区清川１丁目２−２２

出演）カニコーセン

時間）OPEN19:00 / START19:30

料金）投げ銭