コブログ272

3月16日土曜日。ライブで仕事休み。昼過ぎまでライブの準備。15時過ぎに嫁さんと軽四で京都に向う。はじめて新名神を通ったのだが宝塚で渋滞に巻き込まれるのがなくなり、京都まで20分くらい短縮出来りるようになったと思う。桂のパーキングエリアで小便して、嫁さんが買うてきたエビカツサンド喰いながらエンゲルスガールに向う。京都南で高速降りたタイミングで根本要のラジオ始まって、京都にライブしに行く時だいたい根本要聞いてる気がする。お店についてバタバタと準備してたら、だんだん腹の具合が悪くなってくる。ライブの前半で使うプロジェクターとかパソコンの準備してたら冷や汗出るくらい腹が痛くなり便所にこもる。歯周病予防で最近ビオフェルミン舐めてるから、たぶんその乳酸菌がS字結腸まで到達したんかなぁ、痛たたたと便所で腹を擦ってたら、お客さんがポツポツ来てるような聞こえてきて、開演まで10分しかないのに、まだぜんぜんうんこ出しきってないわと焦りだし、ほしたらS字結腸が僕の気持察してくれたのか急に水ババがビッシャーってアナルから吹き出し一段落。その後2時間ライブする。

 

滞りなくライブ済んで、お客さんらと少し喋って、割りと早めに撤収。今回のさざなみ16号から石仏ついて原稿書いてもらってる石仏ナビゲーターの村井くんが姫路から見に来てくれてたので、軽四で加古川まで一緒に帰った。村井くんは20代前半の男の子で、仕事の合間に石仏を見て回ることを趣味としている。若いのになかなか見どころあるなと思う。というか社会人になって早いうちにお金のあんまり掛からない趣味を獲得してることに羨ましさを感じる。なにせ私は趣味が持てなくて20代の全てをパチンコとサラ金で台無しにしてしまった経験があるので、その失敗を取り返したくてカニコーセンしてて、あと村井くんみたいな独自の趣味を持ってる人に影響を受けたいというものあって、軽四で加古川へ向かいながら色々と話を聞いた。村井くんはいつも電車に折り畳み自転車を持込んだりして遠方まで出掛けてて「今日は自転車持って来てないの?」と聞くと「カニコーセンさんにもらったステッカー貼ってたら盗まれました」とのこと。「ステッカーは関係ないやろ」と云いたいところだが、中学生のときに自転車パクって500円で転売してたのが祟って、その後何台も自転車をパクられ、パンクさせられ、サドル盗られ、エアコンの室外機の上に逆さまに乗せられして来たので、その有り余る祟りがカニコーセンのステッカーに乗りうつってたって別に不思議じゃない。成田山の交通安全ステッカーよりカニコーセンのステッカーの方が効き目あるかもです。

3月17日日曜日。遅番。仕事終えて近くのトーホーストアで竹輪1本買ってモグモグ喰いながら神戸駅へ向ってると、道を挟んで斜め向こうにパトカーの赤いランプがチラチラしてるので見ると、おもっくそ喧嘩強そうなスウェットの男の人が猛烈にダッシュしながら「ちょう待った!ちょう待った!」と叫んでて、そのちょう待ったの先には400ccくらいのキンキラビッグスークターが走っており、スクターに股がってる人もまた屈強なスウェット。東大寺南大門の仁王さんをこの二人に差し替えても差し支えないなと眺めたら、後ろからパトカーやら自力で走る警察官らがドシャドシャ走ってきて、ただいまチェイスの真っ最中みたいだったが、警察官の手があと10センチのところで届かず、ビッグスクーターに飛び乗った運慶快慶びゅーんと逃げてってしまった。映画だったら両手の指先ピンピンに伸ばした警察官がカールルイスの走り方でスクーター追走すると思うが、現実はそんな感じでもなくて、取り逃がしたあと直ぐ立ち止まり、とりあえず本部に連絡みたいな感じで無線などしていた。無線してる警察官はそんなにムキムキじゃなく、なのにあんな鬼ヶ島の鬼みたいな体躯の男に太刀打ちしなならんて、兵庫区の警察の人まあまあ激務やなと思った。そんなことあって、今朝の神戸新聞の朝刊に載ってた記事 → 「現行犯逮捕」3時間で4回 男が警官3人に暴行、机を破壊

3月17日月曜日。仕事休み。みたらし団子買って実家に寄る。お彼岸の入りとのとこで墓の掃除についていった。

 

コンビニが1軒あるだけの村なのに花屋だけは真新しくて、まあまあ需要があるのかもしれない。これから実家に花買うて行くときは、駅前の気にくわん小洒落た花屋で買わんとこっちで買うたろ。

墓には村の他の家の人も掃除に来てて、蜂に刺された話などして盛り上がっていた。実家の斜向いのおばちゃんが義理の娘と孫連れて掃除に来ていた。この墓地に11個も墓があるらしい。

 

墓の掃除のあと近くの観音さんに寄る。このバベの木の下で盆踊りがあり、あと昔はカラオケ大会もあった。同級生の女の子があみんの「待つわ」歌ってるの聞いて金玉ムズムズしたのは小1のときだったかな。

こう云うとこにも必ず石棺の蓋がある。

 

2枚も。

 

棺桶の蓋があまりにも多いので由来とかいちいち調べてたらキリがなくて、なので看板の解説も大雑把。

 

こっちの石棺仏は棺桶の蓋としては小さめ。子供用の棺桶とかだったのかもしれない。

 

いま実家は観音さんの隣りにあるお地蔵さんの奉り当番が当ってて、決まった日に両親で奉りに来てるらしい。

 

お地蔵さんは2つあって、こちらは木で彫られた何かしら。横で母親がいろいろ喋って教えてくれたが内容は忘れてしまった。

 

もう片方は砂石っぽい石仏。小さなお地蔵さんも可愛い。1つペクって枕元に置きたい。

 

わたしが写真を撮っていたら「顔めーへん(見えない)やろ」と云って、父親が暖簾みたいなのをめくってくれた。

 

父親の案内で戦死者の墓も見て回る。

 

それぞれの墓の横には戦争で死んだ場所が彫られてあり、父親と黙って見て回る。山の上の墓は見晴らしも日当りもいい。どんな酷い死に方をさせられたんだろう。国家なんか要らない。

 

地主さんの墓は少し離れた場所にありVIP待遇。墓石に屋根もついてて雨に濡れない処遇。

 

そのあと食堂で昼飯を奢ってもらう。たまたま隣の席に同じ村のおばあさんが居たが私はよく知らない人で、両親も話のネタに困ってるようだった。昼飯のあと農協の直売所へ一緒に行く。行く途中の車で父親が、子供の頃ぜんぜん自分は勉強出来なくて、だから村の人からも阿保の子みたいに見られてた、みたいなことを急に話しだし、多分さっき食堂で隣になったおばあさんから子供の頃バカにされたこととか急に思い出したんかなと思った。生まれた所でずっと過ごすというのは、小学校の頃のランク付けがそのままずっと付きまとうから、会社勤めし出していくら活躍しても、家庭内でいくら威厳があっても、小学校から付き合いがある人に会えばシュンとなってまうとか、わりと辛いんかもな。

直売所に来たついでにセイメンさんに寄った。前に来たとき、ちょっと不気味に思ったことを石仏ナビゲーターの村井くんに言ったら「最初はそうなんですよ、けど2回目3回目からは優しく笑ってくれますよ」というてたのだが、昨日は天気いいのもあってそれほど不気味な感じはしなかった。

こないだ来たとき見落としてたのだけど、村井くんが勝手に設置した、案内プリントとかブロマイドとか名簿とかがあった。

一応参拝名簿に名前を記す。私の方が家が近いから私が掃除とか来た方がええかもな。

 

両親を実家まで送った頃はもう昼の2時半で、今から自宅戻って用事するにも捗らなさそうやし、もうちょいブラブラしようと思い、村井くん推薦の三木にある「どっこいさん」を見に行くことにした。三木へ向かう田んぼ道の途中に、なんかありそうな小屋を発見。

小さな石の祠がまつられてたのだが、その周りが造花やツルツルの玉石でだいぶん趣味悪い感じに飾り付けられていた。寂しくない感じにしたかったのかもだけど、結果余計に寂しい。

 

このレトロな冷蔵庫みたいなのはなんだろう。掃除道具とかしまってあるのだろうか。

 

どっこいさん行く前に、ちょっと三木駅周辺も見てみる。

 

三木には豊臣秀吉に滅ぼされた三木城があったらしい。

 

半魚人みたいな建物。シェイプオブウォーターがサリーホーキンスと半魚人の恋じゃなく、半魚人みたいな建物との恋ばなだったら更に変態度増し増し。

 

有名なナメラ商店街を見に行く。

 

アニメ調で描かれた室町時代の内戦の様子。

 

商店街はあんましボロくなってなかったけど、とくに見所もなかった。

 

ほんでどっこいさんのあるとこへ移動。どっこいさんは大きな公園の中にあるらしく、ちょっと坂とか登らなあかんのんが辛い。

 

マムシ注意の看板。暖かなって来たし、そろそろ蛇も冬眠から覚める時期かも。

 

坂を登ると古墳みたいなんがあった。どっこいさんもあるっぽい。

 

どっこいさん。ボーリングのピンみたいなお地蔵さんが6つ並んで彫られてある。よく見ると小さなピンも彫られている。

実際は別の場所にあって、道路工事のためこの場所に移動させられたらしい。

 

古墳の周りを一周して車に戻る。戻る途中に岩屋の金水200メートルの看板がある。金水ってなんだろう。コーヒー沸かしたらコーヒー美味しくなる湧き水だろうか金水って。

気になったので見に行ってみるが、通行止めになってる。でも美味しい湧き水やったら飲んでおきたいので突き進む。

 

ゲ!またマムシの看板。水辺も近そうやし、確かにマムシおりそうな雰囲気はあるなとビクビクしてたら茂みからバサバサと音がし、白い大きなサギが飛んでいった。びっくりして叫びそうになった。200メートル以上は歩いてる気がするけど、金水にはまだ辿りつかない。

金水は階段の下にあるらしい。

 

でも階段の下は汚れた水たまりになっててマムシがウヨウヨしてそうな雰囲気。マムシ怖いけどせっかくここまで来たので階段を降りてみる。

階段を降りると社みたいなんがあり、岩がエグれた場所から地下水がポチョポチョ湧き出て、これが金水なのか。近くまで行って覗いてみると、金水というかただの泥水で、ぜんぜんコーヒー沸かすんに使えそうもない。しかも水はけが悪い場所なので足元はドロドロで、マムシには最高の場所かもしれんが、わたしは一刻も早く退散したい気分。

飛鳥時代の天皇が政難を逃れてこの場所に隠れていたらしい。皇太子がマムシに噛まれなくて本当よかったです。

加古川の地元に戻り、長楽寺というお寺の石棺仏を見に行く。

 

このお寺は小学生の時に何度か遊びには来ていたけど、石仏なんかに全く興味がなかったので、こんなもんがあるのさえ知らなかった。

加古川は牛肉どころとしても一応有名で、長楽寺の近くにうらい精肉店と言う安くて美味しい肉屋があり、牛肉買う用事はないけどコロッケだけ買いに行く。コロッケもうまい。

嫁さんを仕事場へ迎えに行く時間も迫ってたが、もう一件寄る。ここは平荘湖という大きな溜池で中学の頃よくブラックバスを釣りに来ていた。あとTheFamilyAfairで母親と兄ちゃんが50ccバイクで追走劇繰り広げたのもこのダム。実家からもそんなに遠くないので、夏休みとかは友達と小さい魚を釣りに来てたのだが、今みるとダムの角度がかなり急で、よくあんな危ない場所で遊んでたなと思う。

漫画ニッポンむかし話にも逸話が出てきた池尻の弁天さん。ダムで遊んでるとき急に夕立が降り出したりして雨宿りした。雷が光ってからゴロゴロと音が聞こえるまでの時間差で、雷が近いか遠いかが量れることを雨宿りしながら友達が教えてくれた。

ここにも石棺の蓋がある。トレーニングのおっちゃんが石に向かって掛け声をかけていた。

 

 

あまりにもバカでか過ぎて縦に置いたり石棺仏にしたり出来なかったんだろう。

 

消えかかって読めなかったが、姫路からシカ狩りに来た領主みたいな人が、ええ石の棺桶あるわと桶の方を姫路まで持って帰ろうとしたが重たくて途中で要らなくなり、志方の投松にポイと投げ捨てたみたいなエピソードが書かれてあった。江戸時代の人めっちゃ適当。

 

ほんで急いで嫁さんを仕事場へ迎えへに行く。

そういえば嫁さんの仕事場の近くにも石棺仏あったなと思い出し、通るついでに見に行く。

 

お彼岸だからか花とか綺麗に飾ってあった。三木の祠と違って程よく飾り付けられ、祀ってる人のセンスを感じる。

石棺仏の側には中津構居跡いうのがあり、ここも近くの城ごと豊臣秀吉に滅ぼされたらしい。豊臣秀吉ってほとんどアルカイダ。村井くんに送ってもらった石仏スポットを1日で結構見れて満足。それにしても地元は棺桶の蓋だらけです。

 

今週末のライブ。嫁さんとします。

◆ 3.23(土)momente#47 soul preacher

場所)瓢箪山HOWS

   東大阪市下六万寺町3-6-43

出演)tbt S / カニコーセン 朝資 長野雅貴 ann ihsa

時間)OP18:00 / ST19:00

料金)1500円(1呑込)GIG後店外ゲリラ革命BBQあり