コブログ256

ここ最近2〜3時間おきに小便がしたくて目が覚める。お酒を沢山呑むので仕方がないのだが、夜中に度々1階の便所まで行くのが面倒くさい。小便我慢したまま寝ようと何度かチャレンジしたけど無理で、自由な独り暮らしなら枕元に尿瓶とか置いて、夜中の分を溜めておくことが出来るのだが、二段ベットの上の段に寝てる嫁さんを、ジョロジョロいう尿瓶の音で起こしてしまうのも悪いし、まあ嫁さんは眠りが深いタイプなので尿瓶の音くらいでは起きないかもしれないけれど、でもバレた場合は恥ずかしい。ていうか、バレたこともある。バレたというか、もっと酷くて、東中野のアパートに下宿してたとき、夜中に便所行くのが面倒で、伊藤園のおーいお茶2リットルのペットボトルに小便を溜めて、朝捨てようと思ってたら、それも忘れてて、ほんでそのままバイト行って、学校行って、帰りに嫁さんと飯喰い行って、そのまま嫁さんとわたしと東中野のアパートに戻ってきて、しばらくすると嫁さんが「グエエエ〜このお茶腐ってるゥ〜」と云うので、なんのことかと様子を見にいくと、昨晩のわたしの小便を嫁さんは口にしてしまっており、すまん、それはわしの小便やと正直に伝え、直ぐにうがいなどしてもらい、嫁さんは完全に弱りきった感じで涙目になりながら、台所の流しに一生懸命「ペッ、ペッ」と唾を吐き出してる、その背中を見てるうち「この人と結婚せなあかんな」と、なんとなく思った。

仕事場のそばにあるファミマの前の道は昼間よく陽が当るので、肉まん立食いするサラリーマンや、カップのコーヒーすするお爺ちゃんや、ファミチキにムシャぶりつくおばちゃんや、いろんな人がファミマの前でひと時を過ごしている。出勤前そのファミマに立ち寄り、100円のコーヒーをずるずるすすってると、薄汚れた感じの若い男の子が地べたに座り込んで、スマホで電話していた。酔っぱらってるのか、ちょっと精神に支障をきたしてるのか判らないけど、あきらかに電話口に相手はおらず、ただスマホを耳にあてて独り言を云うてるようだった。何かに使えるかもしれんから録音しとこと思い、スマホのレコーダーを回すと、電話をやめてしまう。こういう人は空気の流れとか人の顔色にすごく敏感だと思う。神戸駅から仕事場までの行き帰りで、ほぼ毎日のように見えない誰かと喋ってる人を見かける。何人かレギュラーみたいな人も居るが、世のなか全般にそう云う人が多いのか、新開地に限ったことなのか、新開地に限ったことなんだろうけど、わたし自身も大きな声で独り言を云うので、通りかかりの人から見ると、ヤバそうだな、って思われてるんだろう。先日のThe Familly Afairのときにも喋ったけど、兄がしばらくホームレスしてた時期があって、大倉山とか新開地のあたりで過ごしてたと本人から聞いたことがある。失恋とかいろいろ悩みを振り切るためにホームレスしたような感じだけど、ファミマの前で座り込んでたお兄ちゃんも、失恋とか失業とかでヤケクソになってんのかもしれんなと思った。

 

喧嘩強そうな人なので「さん」付けで進めますが、さかたにとしきさんのポスターは新開地や湊川のいたるところで見かけ、さかたにさんの格闘技教室も職場の近くにある感じなので、練習生のちびっ子らと道着姿でそのへん走ってたりもよく見かける。なんか頑張ってはる人やなぁと、注目してたのだが、去年の年末くらいにテレビのサスケで活躍してた山田勝己いう人とコラボしたポスターが辺り一帯に貼りまくられ、新たなムーブメント来そうと期待していた。

しかし数日まえ、ポスターの山田勝己の部分を隠すように「ラーメンつぼ」の写真が上から貼られてるのに気付く。仕事の行き帰りや休憩時間でチェックしたところ、そこかしこに貼られてるポスター、もれなくラーメンつぼ」に修正されてる感じで、これはまたどういった理由でこうなったんだろうと、何の手がかりもないけど勝手に想像めぐらす。ほんでラーメンつぼ」って何やろう?と考え、山田勝己からの流れやから、なんでんかんでんとか、ラーメン二郎とか、きっとそういったラーメン実業家の人なんだろうと思ってたら、ふと記憶がよみがえり、去年、神戸のフォークシンガーおじさん光玄さんと大阪でライブした帰りの電車で、なんか近所のラーメン屋の兄ちゃんが業が深そうでオモロいねん、みたいな話を光玄さんがしてて、その店の名前がたしかラーメンつぼ」だったのを思い出す。先日シカクで買った川勝徳重という人の漫画の解説に、光玄さんの息子さんで漫画家の西村ツチカさんのことが書いてあるのを目にしたり、つぼのこととかも合わせて報告やと思い「べつに大した用事ないんですけど、呑み行きませんか」と、光玄さんにメールする。

 

2月1日金曜日。早番。仕事済んで光玄さんに電話すると、仕事場の近くまで来てくれていた。たぶんわたしより一回り以上は光玄さんの方が年上だと思うけど、光玄さん優しい人なので、気兼ねなく生意気なことや酷いことも云えて、なので仕事終わって光玄さんの顔見た途端、わたしはテンション上がってしまって、会うなり早口で喋りまくり「なんか、おまえ、元気やのう」と、ちょっと光玄さん引いてる感じ。「おれな、今日ちょっとブルーやねんやわぁ」と光玄さん云うのだけど、一旦上がったわたしのテンションはなかなか下がらず、「へえええぇ、ブルーなんすか!?なんでなんすか!?どうしたんすか!?おしえてくださいよ!」と、かなり鬱陶しい絡み方をしてしまう。それでも光玄さんは怒ったりせず話を聞いてくれて、ほんで先ずラーメンつぼの話をわたしがしようとした矢先

さかたにポスターの新シリーズを発見してしまう。光玄さんにまだラーメンつぼ以前の山田勝己のことすら説明出来てないのに、さかたに先生の転回が早過ぎて、ぜんぜんついていけれてない。ポスターを見て驚いてるわたしに光玄さんは「おまえ、なに一人でワーワー云うとるねん」みたいに聞くので「いや、これこれこうで、サスケがつぼだったんですが、今日また美魔女みたいなおばはんに変わってまして、わたしも一体どうなってんのか、すみません、説明つきません」と説明する。

まあ呑みながらもっぺん整理しようやと云う感じで高田屋に入り、おでん喰うたりビール呑んだりする。光玄さん、ブルーやと云うだけあって、割り箸もちゃんと割れてなかった。去年、大阪から帰りに電車で聞かせてもらった、ラーメンつぼの深い業についての話を、おさらいする感じであらためて聞かしてもらう。南正人が若い彼女つれてる話も面白かった。

なんか昨日はわたしは嬉しなってもうて、もっと呑みたい、光玄さんももっと呑むでしょ!?って感じだったが、やはり光玄さんほんとにブルーだったのか、単にわたしが躁状態で鬱陶しかったのか、まあ両方の理由が重なり、1時間ほどでおひらき。

 

自宅に戻ると、嫁さんと長男が炬燵に入り、それぞれの端末でにゃんこ大戦争をしていた。ふたりとも(酔っぱらい、話しかけてくれるなよ)というオーラ放ってたので、黙って焼酎一杯呑み、21時に寝た。