コブログ253

1月26日土曜日。ライブで仕事休み。嫁さん昼過ぎまで仕事出てたので、朝は一人でだらだら家事やって、そのあとライブの用意する。CDの在庫をみると殆ど無くなってしまってたので、必要な分だけ内職して補充。

2時間くらいかけて20枚くらい造る。いつまでこんなことに時間ついやしてるんだろう。内職やめるか仕事やめるかしないと、アマゾンプライムビデオのウォッチリストに入ってる映画が、いつまで経っても見れない。できれば仕事の方をやめたいが、やめれないので死にたい。

夕方までだらだら過ごし、5時ごろライブさしてもらうグリーンラバーズへ嫁さんと自転車で向う。行く道はパラパラと雪が降っていた。彦根や京都に比べれば、加古川の寒さなんてたいしたことない。それだけの理由で加古川最高ナンバーワン。

 

グリーンラバーズはわりかし繁盛してるお店で、店長の村田くんは毎日お店ばかりになるのも面白くないから、時間ないときでも無理矢理神戸とか大阪まで仕事着のままライブ観に行ったり、自分の店でライブ催したりしている。やりたいことやれる範囲でやるというのは、ロックやパンクの基本精神であり、理屈や格好より、とりあえずやるのが肝腎。

お店に着くとジェーンバーキンがモソモソ云うてるCDが流れていた。ハンバーガー屋やのに、なんでロカビリーやないんやろなと思いながら、控え室へ荷物を置きに行くと、村田くんのお母さんがされてるお洒落サロンの入口があった。なんとなくフランス語っぽいから、ジェーンバーキンなのか。

中南米でよく見かける防音策。お店は住宅街にあり、たまごのパックでは気休めにしかならないが、近所のカミナリおやじが怒鳴り込んで来たとき、このたまごパックを指さしながら半泣きで謝れば、同情あおって許してもらえるかもしれない。

 

開場して入ってくるお客さんから「ゴミ」「ゴミやな」とか声かけてもらう。広くいき渡ってる感じで嬉しい。「ゴミやし、これあげるわ」と云ってキクマサ1PAC差し入れにもらったりもした。ありがとうございました。

昔の吉本新喜劇で吉田ヒロがウケた即興ギャグを何回も繰り返し、ゴリ押ししながらやがてスベっていく光景を見て、ネタを引っ張るのて怖いなと、子供ながらに思ったものだが、ゴミの件もあんまし引っ張るのはマズいなと思いつつ、お客さんから「ゴミ」「ゴミ」と声援もらうと、ついつい喜んでしまってこまどり社。

対バンは、今はもうない伝説のライブハウス「姫路マッシュルームの先輩方3人に、わたしも加えてもらう感じで、高円寺円盤のCD棚のくくり別けに「姫路」のコーナーが大きめであったり、姫路に独特のインディーズ文化が栄えていた歴史があります。そしてライブハウスはなくなりましたが、みなさん個々で活躍しておられ、漫画ロッカーのつるんづさん、カポ2重止め。

 

ライブのセッテイング手伝ったりPA調節する人が誰もいなかったので、後輩のわたしが率先して担当。ライブのトリはもちろんこの人ほりゆうじさんで、ほりさんが準備してる横で、わたしもミキサーいじったりしてたら、ほりさんがコソコソと「やっぱ、なんか、あれかな、最後は出演者みんなで、曲とかやったほうがいいのかな?なんか、やる曲ないですか?」と相談され「ほりさん、カレーサンバやらないんですか?」と確認する。カレーサンバとは、題名から受けるイメージそのままの最高に楽しげなほりさん自作のカレーのサンバ。エフェクターのループ機能をつかって、よく最後に演奏されるのを知ってたので、わたしがそう聞くと「カレーサンバは、アンコールがあったらやる」とのことで「じゃあぼくがアンコールよびかけます、ほんでカレーサンバの途中で出演者が前に出て来て、ゆらゆら踊ったりしたら、手間もかからんとそれっぽくなるんじゃないですか、それもぼくがなんとなくタイミング見計らって呼びかけます」と提案し「じゃあ、それで」と云うことに決まる。「入るタイミングとかはどうしましょう、カレーサンバ、間奏とかありましたっけ?」と聞くと、ほりさんは「間奏はカズダンスがあるから」と仰り、(ああ、カズダンスは絶対にやりたいんだな)と思いつつ、「じゃあカズダンスのあとにしましょう」で決まる。

 

ほりさんの演奏が始まると、ちびっ子が二人くらい最前列にやって来て、楽しそうに演奏を聴いていた。子連れ狼の大五郎カットをした可愛い男の子が居て、ほりさんの演奏を真剣に見ていたのだが、ほりさんがMCで「つぎの曲はOBAKEという曲です」と云うと、その子は「えっ、オバケ!?」って感じで、最前列から慌てて後ろの席に下がり、大人の背中に隠れながらOBAKEが終わるのをじっと待っていた。ほんでOBAKEが終わるとまた最前列に戻って、真剣に最後まで聞いていた。最後の曲「毎日カレーでかまわない」が終わったあと、アンコールをあおり、滞りなくカレーサンバに繋がり、ほんでカズダンス見終えて(ここかな?)ってタイミングで、わたしがMCで割って入ろうとするが、ほりさんの歌はなおも続く感じで、噛み合ってないかもやけど、まあええわ!と強引にもっていって、お客さんにスタンダッププリーズしてもらい、大五郎にタンバリンを渡すと

大五郎いきなり踊りだしたあああ!

 

 

めっちゃかわいいー!!」と客席から大歓声が起こる。大五郎のおかげで大団円大成功。カレーサンバ最高。わしもサンバの持ち曲がほしい。楽しかったー。

 

 

ライブ後、大五郎くんは「どうやったら、ほりさんみたいになれますか」とほりさんにアドバイスを乞うていた。ほりさんが「そーだねー、、」と考えてる間、わたしは嬉しなってもうとるから、「あんな、そりゃ、あれや、好きなことをやな、」と割り込んで意見云おうとすると、大五郎くんはキッとこちらを見て(おまえに聞いてないから)の表情。いらんこと云うてさーせんでした。

やー、ほんでもほりさん最高やな。カニコーセンはじめる前、ラジオでほりさんの「つい最近まであったコンビニが無くなっててショック」聞いて衝撃受けて、おれも何かやろう!って、35才にして重い腰がやっと動いた経緯もあるくらいで、ほんまにスーパースターやなぁ〜て、加古川のハンバーガー屋でのほりさんライブ観てシミジミ思うカニコーセン7年目42才です。もっと1億くらいの人にカレーサンバの楽しさ伝えられる良い方法はないものかしら。

 

ライブの片付けした後、福山から見に来てくださった竹内さんと自宅に戻り、息子らも一緒に12時過ぎまで酒呑んで寝る。

1月27日日曜日。遅番。朝、長男のそろばん1級の試験があり車で送っていく。自宅に戻り、竹内さん福山に戻るのでお見送りし、また長男を迎えにいく。試験終えて車に戻ってきた長男に「どうだった」と聞くとまあまあ」とのこと。「難しかった?」と聞くと「6級よりマシだった」と云ってて、続けるって云うのはそう云うことなんやなと思った。息子らは習い事をずっと続けれてるのが偉いなと思う。