ブログ日誌70

 

富山行った話の続き。ホルモン定食たべたあと、いよいよCHAIのコンサートが催される福野文化創造センターいうとこへ行く。

 

 

私は音楽事情にわりかし疎く、CHAIのこと知ったんも半年くらい前のことで、去年の夏頃だったかツイッターで「Donuts Mind If I Do」て曲をチラッと聞いてエエ感じやなと思い、そのあと「PUNK」ていうセカンドアルバム聞いて非常に感銘を受けた。どハマりした。ライブも観てみたいな思っていろいろ予約したけど、コロナのあれで公演日が近づくと中止になるみたいなことが2回続き、ますますどないかしてでもライブみたい気持ち高まって、今回わざわざ富山まで観に来たわけです。

 

 

ライブは対バン形式でCHAIの前に羊文学というバンドの演奏がありました。チラシの紹介の通り羊文学はオルタナサウンドのロックバンドで、20数年前に下北沢や渋谷の屋根裏とかに居たオルタナバンドよりは大分洗練された感じのオルタナバンドで、しかしオルタナオルタナいうてますが、わし正直よう判らんのですわ、オルタナバンドが何なのかも、何がしたいのかも。可愛い水色のフェンダージャガーを演奏するギターボーカルの女の子は雑誌のモデルみたいに綺麗な人で、オルナタも20数年でこんなに垢抜けたんやな、これが現在進行形のオルタナなんやなと見とれてたのですが、「ぼくら」を主語に歌う感じがどうもわしには違和感あって、それにビール飲んで結構小便も近い感じやし、まあCHAIのライブまではゆっくりしよと思い、羊文学見るのやめてロビーのソファーで休憩。

 

 

ちょっと心配だったのがライブの終わる時間で、この後の予定としては福野駅20時57分発の電車で金沢に戻り、そこから青春ドリーム号いう夜行バスに乗る流れなので、できれば20時45分には福野文化創造センターを出たい。だから私が希望するライブのタイムスケジュールは羊文学18時30分演奏開始、19時15分演奏終了。転換30分でCHAI19時45分演奏開始、20時45分演奏終了、カニコーセン20時45分から駅に向かって猛ダッシュ!っていう流れで、でも羊文学は19時15分になっても演奏終わらず、ロビーで聞いてる感じだと結構盛り上がっている。結局羊文学の演奏終わったんは19時30分で、そのあと「これより30分程度の休憩を挟みます」とアナウンスが流れ、ちょっと焦りだす。この感じだと45分しかCHAIのライブを見れない。かかったお金の問題はまあいいとして、本当はよくないけど、しかし早朝6時半に加古川の自宅を出て8時間以上かけて観に来たライブが、自分が見積もってたより15分も短くなるなんて結構ショックである。全て羊文学が悪い。ていうか無理な旅程を立てた自分が悪いことは知ってるけど、それじゃ自分が可哀想すぎるので羊文学が悪いことにしておく。羊文学も加古川のおっさんに悪者呼ばわりされるくらいは平気のへの字であろう。

 

 

ほんで20時、お待ちかねのCHAI登場。1曲目ハイハイあかちゃん、2曲目カーリーアドベンチャー。ステージ後ろの結構巨大スクーリーンにカーリーアドベンチャーのビデオが流れてめっちゃ可愛い。

 

 

ああ、ユーチューブやインスタで見てるCHAIが目の前におる。みんなユーチューブやインスタで見たんと殆ど変わらず可愛い。演奏もめちゃうまい。ちょっとライブから一週間経ってしまって曲目忘れてもたのですが、たしか3曲目くらいにユナちゃんとユウキちゃんがボーカルしてUNITED GIRLS ROCK’N’ROLL CLUBゆう曲をして、そのあと二人でTHIS IS CHAIのサンプラー演奏。NO MORE CAKEで踊ったり、バンド演奏以外にもいろいろやってくれて全然飽きない。コロナなって以降に出た新しめの曲も殆ど演奏してくれて、Donuts Mind If I Do、竹内まりあのカバーのPlastic Love、5月に出るアルバム収録のACTION、チョコチップかもねも聞けて、もちろんN.E.O.も。私の好きなアルバムPUNKからの曲は少なかったけど、最後にフューチャーを演奏してくれて、念願かなった感じ。フューチャーの前にユナちゃんが「白エビおいしかったよー富山ありがとねー」てMCしてるのを、マナちゃんがニヤニヤ半笑いで見てるんだが、その雰囲気がなんかああーええバンドやなぁーって感じした。演奏バリ上手いし、ライブの構成もサービス精神に溢れてて、踊りもバッチし決めてるけど、どこか素人っぽいひょうきんさや隙を残しながら、自分たちのライブを自分たちが楽しんでるのがヒシヒシ伝わってくるのが良かった。ライブ見ながら結構晴れ晴れした気持ちになれて、はるばるライブ見に来た甲斐があった。

 

 

フューチャー演奏後メンバーは一旦はけて、アンコールの手拍子をしながら腕時計を見ると20時45分。もうタイムリミットだけど、アンコールの曲が何なのかだけ確認して帰ろうと思い、もう少し粘る。ほんでメンバー出てきてマナちゃんが「だもんでーみんな生きててねー」て名古屋弁でMCして、sayonara complex。もしかしたらもう何曲か演奏あるかもやけど、電車乗り過ごしたらそれこそわしの人生ノーフューチャーなんで、諦めて福野駅に猛烈ダッシュする。

 

 

小雨の中を走ってる途中、会場に傘を忘れてきたことに気付く。取りに戻る余裕はないのでそのまま駅に向かい無事電車には乗れたが、ライブの余韻に浸る感じもなく、座席についてゼイゼイ言うてると、知らない外国語が電車の中を飛び交っており、見回すと南米系っぽい男の子が大勢いた。たぶん働いてる工場の休みとかで、友達で集まって遊んだ帰りだと思う。もう10年近く前だけど家族と富山の海水浴場へ行ったことがあり、その時も南米系の人が大勢でバーベキューしてたり、富山は出稼ぎの人が結構多いねんなと思ったことがある。

 

 

時間なくてライブ最後まで見れんかったのに、高岡で電車の乗り換え30分待つとか、ほんま腹たつ。なんかいろんなとこでドラえもんを目にするなと思ってたら、不二子F先生は富山出身なんですね。

 

高岡から金沢まで移動し、また夜行バスの時間まで30分ほど待つ。コンビニで酒買って飲もかな思ったけど夜中に小便したなったら嫌やし、飲まずに金沢駅周辺を一瞬だけぶらつく。

 

 

飲み屋に入る時間はないけど、飲み屋っぽい灯りが見える方に進むとめっちゃええ感じの通りがあった。こうゆうの雪景色の中で見ると鳥肌立つぐらい感動しそう。

 

 

息子らが大きくなってきたから嫁さんの実家へ遊びに行く機会も少なくなりそうだけど、私は私でこうゆう飲み屋街探す旅を金沢でしてみたいな。この辺は酒も魚もほんまにうまいからな。

 

 

行きは青春18切符、帰りは青春ドリーム号。乗客は数名しかいなかったけど、私の席の近くはアベックばかりだった。消灯と同時に斜め前の席の女の子が彼氏の腕にしがみついてるのを見てもあんまりムラムラ来ない。こうゆうとこでも加齢を感じる。

 

 

ほんで朝7時頃、バスは梅田に到着。荷物もないのでそのまま昼から仕事に行く段取りで、それまで何処で時間潰そかなといろいろ調べ、JR立花駅にあるスーパー銭湯へ行くことにする。

 

 

とりあえず駅前の都そばで天ぷらそばを喰う。ネギがパサこい。

 

 

土曜朝7時台の立花駅前。タクシーのおっちゃんらが鳩に餌あげながら談笑していた。

 

 

立花駅らへんはわりかし閑静な住宅地で、なんか住みやすそうなとこやな思いながら歩いてると、こうゆう貼り紙があったりして、そうか、ここも尼崎なのかと気を引き締める。

 

 

立ち飲みのある酒屋。店構えがええ感じで、またついでがあれば訪れたい。

 

 

10分ほど歩いてスーパー銭湯に到着。土日は朝6時からやってるらしく、行った時には駐車場はほぼ満車。駐輪場にも沢山自転車が止まっててかなり繁盛していた。私は露天風呂とサウナと水風呂とを4回転くらいして頭すっきり。

 

 

べつに風呂入るだけなら朝からやってる普通の銭湯で良かったのだが、2時間ほど仮眠できる場所が欲しかったので、ここのスーパー銭湯は値段もまあまあ安く、期待通りの設備で大満足でした。仮眠室は特に男専用というわけではなかったけど、男しか居なかった。ちょうど名古屋女子マラソンか何かが放送されてて、仮眠するにはちょうどええ感じのBGMでした。2時間くらい寝て、体も多少すっきりした。

 

 

1日自宅に戻らずにバスやスーパー銭湯で仮眠したりするだけで放浪してる感が結構湧いてくる。なんかこの宙ぶらりん感て、19歳で野球部の寮を脱走した以降ずっと体の中にあって、それが仕事や趣味や人間関係が続かんかったりする原因なのかなと思って、できれば無くしたいなと思ってきたけど、もうなくなりそうもないし、こうやって知らんとこブラブラしたなるのって、慢性的な宙ぶらりん感に理由付けするためにやってるというか、宙ぶらりん感に合う状況を作ってホッとしてる感じなんかなとか、公園ぼーっと歩きながら思いました。

 

 

ほんで神戸駅ついて日常に戻る。、久々にニューヤスダヤでカレー食ってから出勤。ちょっとまたお金使いすぎたのでライブで儲けさしてください。よろしくお願いします。