ブログ日誌65

 

電車の中でスマホ触ってる他人の手とか見てると、結構みんな爪の周りとか指の節とか荒れてたり、仕事柄とか年齢的なもんとかもあるやろけど、アルコールしすぎの影響も多分あるんやろ思います。マスクやアルコールや自粛で損ねてるもんがだんだんと見えてきて、もう規制や強制みたいなことやめよかって国が言うてくれるの待つまでもなく、自分らの判断でなんとかできたらええんですけどね。

 

 

昨日は仕事が休みだったので、朝から神戸地裁の姫路支部へ行きました。まず6号法廷という場所で放火と詐欺未遂の裁判員裁判を傍聴。すでに何回か公判が済んでしまって途中からなので詳細はわからないんですが、おそらく自宅に放火して火災保険をもらうみたいなことをしようとしてバレた、そんな感じの事件だろうと思います。10時から警察か消防かの鑑識みたいな人の証人尋問がありました。被告と弁護側はタバコの不始末が火災の原因と主張しており、鑑識の人が現場調査や再現実験などした結果を報告していました。実験の結果ではタバコの不始末で今回の火災が起きた可能性はないとのことでしたが、報告を聞いてるとなんとなく実験が雑な印象だったり、鑑識の人がやたらと言い切り型なのが逆に不信な感じにも思えたりしました。11時過ぎから20分の休憩があり、ハシゴする感じで隣の5号法廷に移動し、過失運転致死の裁判を傍聴しました。これも途中からだったのでハッキリとした内容は判らないのですが、夜明け頃に信号のない交差点で死亡事故を起こしてしまった感じで、検察からは禁固1年何ヶ月かの求刑がされてました。被告は30代くらいの女性で、傍聴席には旦那さんと思わしき男の人が座ってました。旦那さんは無職らしく、子供も3人居て、家計は奥さんの仕事の稼ぎだけのようでした。不運が重なるというか、任意保険に加入してないこともあって、慰謝料を自腹で払っていかなければならず、仮に禁固刑で奥さんが働けなくなった場合、子供の生活はどうなってしまうんだろうと考えると、他人事じゃない恐ろしさを感じました。何より人が死んでしまってるので、その罪のことをまず考えなければならないのですが、被告の家庭の今後を想像するだけでも相当気が滅入る裁判でした。車とかバイクで簡単に人が殺せるってことを、ちゃんと考えとかなあかんなと改めて思いました。

 

 

でまた放火詐欺の裁判を少し見て、12時から昼休憩。裁判所から自転車で5分くらいのとこに姫路市役所があったので、そこの食堂で昼飯食うことにしました。

 

 

日替わり定食520円。まあこんなもんかなって感じ。

 

 

食堂の壁紙の柄がレトロで可愛い。

 

飯食うたあと裁判所に戻って、昼からは離婚裁判を傍聴しました。これも途中からなので詳しい内容は判らないのですが、前回あった裁判で離婚は成立し、旦那さんから奥さんへ慰謝料と養育費を支払わなあかんことになってるみたいで、その判決に納得いかない旦那さんが今度は奥さんと奥さんの弁護士に対して窃盗・逃亡の罪を訴え返してるようでした。しかも旦那さんは弁護士雇わずに自力で手続きし、書類とかも自分で作った感じで、もしかしてこの旦那さんは頭が賢い大学教授みたいな人なんかな?と私も最初は思ってたんですが、実はぜんぜんそんなことなくて、訴えを言うてる間も難しい裁判用語を用いてなんとか頑張ろうとしているものの、難しい言葉使う方にカロリー使いすぎて自分の言いたいことがちゃんと言えてない様子でした。傍目から見てても自分の言葉で喋った方が伝わりやすいんちゃうんかと思いましたが、でも旦那さんなりに頑張ってるんやなってことは裁判官も書記官もある程度は尊重というか付き合ってて、しかし奥さんの代理人として来てる茶髪の若い女性弁護士はかなりイラついてるようにも見えました。ほんでひとしきりして、弁護士から旦那さんへの質問が始まり、軽く1発か2発パンチ打たれただけで旦那さんはロープ際まで追い込まれてました。結局旦那さんは4年以上も働かずに家計を嫁さんに頼ってたり、親の遺産や家計に回すべきお金をネット証券に突っ込んで何百万もの損失を出したり、でそのことに関してもあんまりちゃんと認識してなかったり、弁護士や裁判官からの質問に対しても何かと言い訳がましく、私が男の立場から見てても、これじゃ離婚されても無理ないなって思うんだけど、じゃあ俺は?って考えると、恥ずかしくてブログに書けないですが多少似たようなことして来てますし、こうゆう言い訳がましい態度しそうだないう自覚もあるので、正直見てて痛々しい気持ちになりました。離婚するにしても今まで世話になった奥さんに感謝しなくてはいけないし、まだこのあとも子供の世話を任せるわけだから、そこも合わせて誠意を見せなければ旦那さん自身が救われないだろうと思うのだけど、まあそれも自分じゃないから冷静っぽくそう考えられるだけで、自分がその立場になってみたらどうなるかなんて、やっぱ判らんかもです。1時間半くらいで裁判は終わったのですが、そのあと裁判官と書記官と旦那さんだけ部屋に残って話合いをしてました。旦那さんが控訴しそうな感じだったので、次回の判決で和解案を出すにあたり、裁判官が旦那さんを説得したりするんかなと思いました。結婚するのはあんなに簡単なのに、離婚て本当にややこしいんですね。自分を戒めるためにもまた機会があったら他の離婚裁判も見て勉強したいな思います。

 

そのあと見た裁判はベトナム国籍の男の子が日本の自動車免許なしに車を運転したことに対する裁判で、ベトナム語の通訳の人がついてました。罪自体はそんなに重いものではなさそうだけど、言葉判らない場所で裁判されるのはかなり不安やろなと見てて思いました。

 

 

3時くらいに見る裁判なくなって、そのあとチャリでぶらつく。見たことないタイプの手作りっぽいエレベーターがありました。

 

 

プロパンガスがええ感じのリバーズエッジ。

 

 

姫路競馬場が開催中だったので行ってみました。時間的に終わってるかな思ったけど、地方競馬ってわりかし遅い時間までやってるんですね。

 

 

情報誌買うのも勿体ないし、パドック見ても馬やないうこと意外判らんし、好きな数字783(なやみ)で11レース三連複100円だけ買いました。

 

 

結果8番が一着、選んだ他二頭は着外でハズレました。12レースも783で買おうと思ってたのですが、たこ焼き買いに行ってる間に発売締め切りになってしまい、783馬券は買えませんでした。一応12レースも見ましたが783は来ず、馬券買わなくてよかったです。ていうか馬券を買わないのが競馬に勝つ一番いい方法やと思います。

 

 

100円しか負けてないのに、なんとなく寂しい競馬場からの帰り道。おっさんらは娯楽として競馬場へ足運んでる思うんですが、持ち金を競馬場へ捨てて自らを痛めつけるという、ある意味自罰的な行為を繰り返しにここへ来てるのかもしれません。ギャンブルも含めて依存いうのは、自分を痛めつけることで自分の内にあるぼんやりとした不安に理由付けをしてる行為かもと小野ほりでいさんのエッセイに書いてありました。

 

 

せっかく野里まで出かけてきたし、もうちょい思い出作ろうと思って、スマホで調べて明和温泉いう銭湯へ行きました。

 

 

水風呂と泡風呂を交互に5回くらい入って15分ほどで風呂から上がると、先に脱衣所へ出てた地元のおじいちゃんに「なんどい、もう上がんのんけ、からすの行水やの」と笑われました。私は飯食うのと風呂入るのと射精するのは人一倍早いんです、ははは。

 

 

風呂屋の駐輪場に止まってた自転車。ちょうど私が風呂屋から出るときに下駄箱のとこに居たおっちゃん、作業着来てたけど、自転車のカゴ見る限り板金屋さんかな思いました。

 

 

板金のこととか全然知りませんが、ハンドルとカゴを固定してるこの感じとか、すごい美しいと私は思うんですがどうなんでしょう。

 

 

全然関係ないんですが、花隈のマルマツネームのおっちゃんにもらったデイリースポーツのワッペンを帽子に縫い付けてみました。競馬・釣り・風俗・鳴尾浜球場、何処に冠っていってもマッチしそうやな思います。

 

 

散歩の仕上げに十二所神社の向かいにある山本酒店という角打ちへ行きました。ここのお客さんが結構面白かった。

 

 

とりあえず中瓶とおでんを注文。おでんは生姜醤油かかってました。

 

 

私の足元に七輪があり、隣に居たおっちゃんがおもむろに餅を焼き始める。餅は1つ80円。私が「この七輪は餅を焼く用にあるんですか?」と聞くと、おっちゃんは「普段はエイヒレとかスルメとか焼くんやけどな、今日は全部品切れやわ」と教えてくれました。スルメは昨日全部売り切れたらしい。多分デタラメの情報だけど結構どうでもいい。

 

 

中瓶と龍力1杯飲んで帰ろうと思ったタイミングで、隣のおっちゃんが「にいちゃんも餅食べてん、ここの餅めっちゃうまいから」て勧めてくれたので、せっかくやし餅1コと龍力をもう1杯注文しました。すると他のおっちゃんらも次々に餅を注文し始め、七輪が餅でいっぱいになってしまった。隣のおっちゃんは缶のハイボール飲みながら「みんなお腹空いてるんやな」と独り言みたいに言うてました。お客さんは地元のおっちゃん数名とおばちゃん1人、後からも常連ささんがどんどん訪れてましたが、普段ほとんど耳にしない激ネイティブな播州弁が飛び交ってて、それがほんまにガラ悪いっちゅうか、普通の会話がマジの喧嘩に聞こえるほどで、ていうか下ネタとダジャレと罵り合いでほとんどの会話が成立してて、それがだんだん聞いてると面白くなって来る。私がゲラゲラ笑ってると、近くで飲んでた20代くらいのパチンコ雑誌編集してそうな男の子もずっとゲラゲラ笑ってて、聞くと普段からおっちゃんらの会話が面白くて、それを聞きにこの店に来てるとのことでした。「吉本新喜劇よりおもろいっしょ」言いながらその子と一緒にゲラゲラ笑って、マジ楽しかったです。

 

 

姫路おもしろい。山本酒店また行こ。