ブログ日誌64

 

ケヤキかなんかの足元にヤシの実が落ちてました。「トンビが鷹を生む」ってこんな感じのこというんでしょうか。

 

 

今朝なんかは結構暖かく、思い切って薄着してみた時に限って昼以降冷え込んで来たりして、仕事帰りに安心して外飲みできる季節はもう少し先な感じです。

 

 

今日も仕事の前に神戸地裁へ裁判の傍聴をしに行きました。前日に続いて須磨区であった殺人と死体遺棄の裁判員裁判を見ました。私は昨日からしか見てないのですが、今日の公判が5回目で最終手続きいうのがありました。朝の9時50分から死んだ方のお姉さんの手紙が読まれ、そのあと検察の人が殺人と死体遺棄、それぞれの証拠などをまとめながら40分くらい論じ、幾つかの判例を参考にして最終的に懲役18年が求刑されてました。続いて弁護側の最終弁論があるのですが、その前に20分の休憩。別の部屋へ移動して強制わいせつの裁判を20分くらい見ました。しかし途中からなので話の流れがあまり判りませんでした。傍聴席には若い男の子とかも多く、わいせつ事件だけ傍聴する変態みたいな人も中にはおるんではないかと思ったのですが、実際私が今やってることもそれに該当し、だからあんまりこの趣味ものめり込まない方が良さそうかなとも思いました。そしてまた須磨区の裁判員裁判に戻って弁護側の最終弁論を聞きました。司法解剖で得た結果の不備な点とかをあげて、殺人罪に関しては無罪を主張してました。ほんで最後に被告人の最終陳述があって公判は終了。次回は3月8日に判決が言い渡されるとのことでした。検察は被告が被害者の首を絞めて殺したと殺人罪を主張し、被告と弁護側は被害者は持病か突然の脳内出血で死亡したとして、殺人罪に関しては無罪を主張しています。昨日の審理の様子を見てた感じでは、弁護側と被告の主張に無理がある感じにも見えたのですが、解剖でもはっきりとした死因がわからず、なので6人の裁判員と3人の裁判官がそれをどう判断するのかが判決の見所なんかな思います。

 

そのあと見たのが覚せい剤使用で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決。その次が塚本から武庫川までのタクシー無賃乗車の判決で懲役2年。タクシーの無賃乗車は詐欺罪にあたるらしく、無賃乗車したのは70代後半のお爺さんで、何度も無賃乗車や他の罪で捕まってる感じでした。裁判官から「人生の最後を刑務所の中で終わらすことがないように」と強い口調で叱咤されてましたが、お爺さんは突然「裁判長!肝に銘じときまっさ!」と若干挑発気味に発して退廷してました。そのあとはまた覚せい剤の裁判で、懲役2年・執行猶予4年の判決。被告の男の人は新開地のパチンコ屋の前で売人から覚せい剤0.3ミリグラムと注射器2本を16000円で買ったらしく、そういう覚せい剤の相場とか聞くの初めてだったので勉強なりました。男の人が覚せい剤で捕まるのは17年ぶり3度目で、なんか高校野球みたいやな思たんですが、勤めてる建設会社の親方らが保釈金用意してくれたり、家の片付けやカウンセリングの手配とか色々お世話をしてくれてるのが認められる感じで、執行猶予付きになったと裁判官が判決で言うてました。男の人もしきりに「周りの人の期待を裏切らないよう」「迷惑かけないよう」って言うてましたが、そんなことより自分の罪で一番迷惑被ってるのは自分自身なんやから、まず自分の為に罪を犯さないようしなければならないんちゃうんかな、と私は思いました。まあ話のスケールは違うかもですが、それは自分の酒癖や浪費癖や細々した問題行動にも当てはまる話だと思いました。そのあともヤクザっぽい人の暴行・傷害・恐喝・強要の裁判を少し見ました。

 

朝から裁判を6コくらい見て思ったのが、覚せい剤とか詐欺とか恐喝とかの被告の人は見た感じでもうめっちゃ悪そうというか強面の人ばかりで、逆に殺人・死体遺棄の被告はめっちゃ気の弱そうな見た目の人で、やっぱ一番ヤバい事件起こすんて見ため善良そう、もしくは気の弱そうな人の抑圧が外れた、所謂サイコパスな状態なんかな思いました。明日は仕事休みなんで、姫路の簡易裁判所へ裁判員裁判見にいこかな思います。本当は曲作ったり録音したりせなあかんのですけど、そのうち飽きるだろうから気が済むまで裁判見て回ります。