ブログ日誌22

 

さてと。認められたい願望まるだしの過剰な自分語りでもするかな。

 

仕事終わって、明日休みやし終電までどっか呑みに行こかな、いや明日昼間にライブあるし飲んだら疲れ残りそうやからやめとこかな、けど終電までやったら飲める時間は1時間足らずやし、1時間遅く寝たって翌朝1時間遅く起きれプラマイゼロやしやっぱ呑み行こ、と思って元町までチャリンコで下ってさか田さんに行く。

 

 

しかし着いた時に丁度さか田さんお店の片付けが済んだところで、なので一緒に焼き鳥屋へ行って終電まで呑んだ。私がきゅうりのつけもん頼んだのに、つけもんの盛り合わせが来て、ああ、、って感じで塩昆布など食う。それ以降矢鱈と滑舌よく「シラナミ・ミズワリ」って私が注文するので、さか田さん笑ってた。

 

 

翌朝。7時に起きた瞬間やっぱ呑みすぎた感。朝飯食わんとライブの仕込みをする。決めた曲順でサンプラーの音入れかえて、補充分のCDの紙ケース6個作って、ユーチューブで転換中のBGM探して違法ダウンロードし、アイPODミニに入れ、セットリスト新しいめの曲が多いから歌詞とコードと暗記する感じで何回か繰り返し練習して、食パン焼いて食うて出かける。家を出るとき、ええ野菜がたくさん買えてホクホクした感じの嫁さんが農協の直売所から帰ってきた。最近はスーパーの野菜が高くて、日曜日の朝とかに農協の直売所まで野菜を買いだめに行ってくれてるらしい。家族に野菜食わしたろ思て休みの日の朝に車走らせてくれる嫁さんで良かったし、農協の直売所がある加古川に住んでて良かった。

 

 

11時すぎに釜ヶ崎到着。レオナルドダヴィンチはこの世界一ええ感じのガード下の風景をなんとか二次元に収めたいと、銀杏の木の下で3年間座禅組んで遠近法を完成させたという。新今宮駅から釜晴れまで歩く間にも心安らぐ風景があって、アスファルトの上でおっちゃんらが車座になって缶酎ハイをカンカンさせながら、腹の底からデカい声でディスカッションしてて、遠目に見るには本当に楽しい世界。

 

お店に着いて諸々準備始してると、出演お願いしてたペニースーさんと松山さんがやってくる。

 

 

気温35度の釜ヶ崎に立つ優しきアウトサイダー達。写真を撮りながら石井聰亙になった気分だった。

 

ライブはカニコーセン→ペニースー→松山ベイブリッジ歌謡道場の順番でやって、まず私がやったのだけど、やっぱりって感じで体がすぐ疲れだして、昨晩さか田さんと酒呑んだんあとにコンビニでもう1本缶酎ハイ飲むか飲まないかで迷ったとき、迷ったときは飲むよな、って答え出して呑んだんがマズかった。お客さんがMAX優しかったのでお喋りでちょっと笑ってもらったりして助かりました。

 

なんとなく完全燃焼出来ずに疲れだけが残ってまうようなライブになってもうて、やっぱ鍛錬が足らんな思いながら、ペニースーさんと松山さんのセッティングを手伝ったりライブを見たり。

 

 

二人のライブ見ながらちょっとづつ元気出てくる。私とか、まあ働きながら月に何回かこうゆうライブしてて、ノイローゼになりながらも一応社会に適応してる感じで生活と両立させてるのがほんと偉いなて自分でも思うけど、やっぱ基本的には自分の中にある社会に適合出来ない部分をステージの上に持ってきて供養するのがライブなわけで、ていうのも私もペニースーさんも松山さんも人の何倍かメンタル弱いのに、ワリと普通のメンタル強度持ってそうなお客さんたちを前に並べて、いつ崩壊してもおかしくない自分の持ち時間をキョドりながらも必死に耐えるシーンをわざわざ披露し、何事もなく済んで良かった、酒がうまい!っていう流れ、さてどういった因果なのか、自己鍛錬というか、やらずには生きれんというか、そうゆう運命のもとに同じく生まれてしまったお互いをお互いの芸で慰め合う、そうゆう対バンでもあったかな。

 

けど、とにかく松山さんのライブはダイヤモンドだった。うまく言えないけど宝物だった。モノラルで宅録された無茶苦茶お洒落な自分演奏のカラオケに載せて歌う野坂昭如のサメに喰われた娘、夏休みだな〜って良い感じにダラケれた。夏休み何にもすることなくて(宿題には全く手をつけてない焦燥感は常にある)天井のシミをぼんやり眺めながら畳に寝転んでいる、その傍らにサンテレビの再放送の時代劇が流れてて、なんか昼間やのに精力剤のコマーシャルばっかやな、、、とか思ったあの夏の黄昏時を松山さんの舞いの中に見つけた以降は、腰の力が抜け、ああこうやって鑑賞すると凄く気持ちイイわ、、、ってズルズル壁にもたれて、癒してもらった。そういえば地区プールに行った帰り、耳に水が詰まった状態で聞く友達の声と、松山さんのカラオケの音色は似てる気がする。

 

 

ライブの最後、投げ銭集める時のBGMとしてウィーアーザワールドのカラオケ流して松山さんに即興で歌ってもらったのだけど、予想通りめちゃくちゃデタラメな歌詞でええ感じに歌ってくださった。松山さんもすごいけど、演出思いついた自分もなかなかエエ仕事出来たと思う。松山さんのウーアーザワールドが良かったのか投げ銭もたくさん頂けて三人で山分けしました。ありがとうございました。

 

イベント中にもお客さんと色々喋れて、レンタルバイト最初に依頼してくださったタケノさんは自転車で怪我して暫く仕事が出来なくなったけど、色々役所の人から補助みたいなん受け方教えてもらえて、前とか割と反自民党みたいな印象やったけど「おれ今回、日本に生まれて本当に良かったなと思った」て心底な感じで言うてて面白かった。お寺の三男坊のSくんはお経が読めるので、私の法被の背中の真ん中あたりを触りながら「これ、お葬式で最初に読むお経ですわ」て教えてくれた。森田さんとみのさんもライブ見に来てくれて、森田さんが監督になって、みのさんと私のコロコロラジオを店の外で録音した。監督から小声で出される指示に笑いながら12分くらい適当に喋った。録音はこちらで聞けますので良かったら聞いてください。

 

 

3時間くらい呑んで、だいぶ体が疲れてきてる感じなので20時くらいにお店を出て、ペニースーさんとお客さんの橋本さんと3人で駅まで一緒に歩いた。ガード下にある自販機コーナーの所でおっさんが一人倒れていて、私は普段新開地でおっさんが寝てる風景をよく見てるから「あれは寝てる人」ていう認識でいたけど、ペニースーさんが「あれ、大丈夫っすかね」というので、確かに普段新開地で見るおっさんに比べても激しい寝転び方してるし、もしかして気絶とかしてる?と思ったけど、おそらく顔見知りの別のおっさんが、寝転んでるおっさんに対して邪険に文句を言うと、気絶してると思ってたおっさんが「ジャーーーシーーーちーーけ(うるさいのであちらへ行ってください)」て寝言のように言うので、ああ生きててよかったなって感じで3人とバイバイして帰った。西成行って元気もらったかな。

 

21時半、自宅について風呂入ってクーラーガンガンかけて22時に寝たら、久々に夜1回くらいしか起きひん感じで朝7時まで、9時間通して寝れた。ぐっすり寝れるだけで嬉しい。それってお爺さんみたいやんて思うけど、体力的にはもうそんな感じなんかもな。

 

 

そんな感じで、今日の自分語り終わりです。