ブログ日誌130

 

ハロウィン済んだらクリスマス、カーネルおじさんもいろいろ忙しい。11月入ったのに地球温暖化で昼間とかまだまだ半袖でも過ごせる感じなんで、サンタクロースのコスプレが暑苦しく見える。

 

 

仕事の休みが月初めに固まって先週は休みが多かった。録音も進めていかんといつまでたっても新しいCDができないので、休みの日は朝の散歩のあとは夕方まで録音作業をした。あらかじめ曲の雰囲気とか決まってたら作業も捗るのだけど、何のビジョンもないままやってるとなかなか気分が乗って来ず、15分おきくらいでスマホをいじってしまう。空空クラブのサッカさんの作るカラオケを半年くらいよく聞いてたから、録音のハードルがみたいなんが上がってしまって、もともとわしあんなん出来ひんしと自分に言い聞かせても、なんかもうちょっとエエ感じにしたい欲みたいなんが出て来て、でもやっぱ直ぐに出来るもんでもないし、そんなこと考えてると何となくフニフニした気分になる。ガレージバンドに慣れ始めた10年前の興奮が今はもうなくて、でもまあやってたらそのうち落とし所みたいなんも見つかるかもしれんから、続けてやる以外にない。曲数もそんなないから多分すぐ出来るはず。

 

 

床に胡坐をかいて録音するから夕方ごろには足が疲れて来て、嫁さんが仕事から帰ってくる前に洗濯もん畳んで岩崎酒店へ一旦エスケイプする。最近は店に入ると何も言わなくても大ビンを出してもらえるようになった。一人黙って飲んでると、隣のおっさんが最近心臓の手術した話してて、手術の甲斐あって健康取り戻したのかどうかは知らんけど、こんな感じで酒飲んでぼんやりすることだって永遠にできるわけじゃなく、健康なうちに出来るだけ岩崎酒店の濁り酒飲んどかなな思います。酒で健康崩すみたいな可能性もあるけど、それやったら仕方ないと思えるくらいは飲んどきたい。

 

 

話変わるけど、自分を受容するとか、現実をありのまま見るとか、そうすれば道は開けるとか、何かしら自分が読んでる啓発本にはそうゆうことが書いてあって、けど例えば現実をありのままに見てるつもりで自分はいるけど、見る力がない人間だっているだろうし、現実をありのままにてなんかよう分からんイメージやけど、例えば「現実」という言葉を「設定」と変えて、嫁さんからすごく嫌われてる設定、息子らから避けられてる設定、そうゆう家でなるべく鬱陶しがられへんように過ごす設定のゲーム、みたいに分かりやすく言葉を置き換えていって、、あかんわ、単語を変えても現実は何も変わらんわ、こんなんブログに書いても無駄や、死の。

 

 

薬人(やくんちゅ:落てる薬の錠剤を拾ってコレクションする人)をしたくて血眼で道端に薬落てないか探してるけど、薬のボールペンばっか拾う。こんなことでは筆記用具人になってしまう。しかしこうゆう製薬会社のおまけボールペンて、そこらで頻繁に配られてるもんなんでしょうか。あんまり薬局に行かない私の知らない世界。

 

 

次の休みの日もまた朝から録音して、夕方から岩崎酒店に行く。酒飲むの我慢して死にそうな顔してるより、酒飲んで楽しそうな顔してる方がまだマシかなと思うし、なんで休みの日の夕方に角打ちで800円くらい使うんに躊躇いが生まれるのか、だいたいワシは自分に禁止を設けるのが好きなくせに、どの禁止事項もことごとく破って、ほんで俺は禁止を破ったロクでもない人間です、尻の皮がめくれ上がるまで鞭でシバいてください、お願いします、て世間の誰に向かってなんかよう分からんけど一人芝居をうって、しかしワシが酒を飲むか飲まないかなんか世界一どうでもいいことで、そういえばずっと前に京都のSWINGていう福祉の作業所の見学へ行ったとき、作業所内の写真とっていいですか?って代表の人に聞いたら「やってダメなことなんかないです」と、結構型破りな感じの方やったからどの範囲までのことを言うてるのかは一瞬分からなかったのだけど、まあでも自分の中にある禁止事項みたいなんを少なくした方が楽に生きれる気はしますよね。

 

 

 

仕事帰り。居酒屋の営業自粛要請が長く続いた反動なんか、それが明けた途端に酔っ払って道端で寝てる人をよく見かける。ヤマトヤシキの隣の、以前は化粧品屋やったとこが何かの店に変わる感じで、多分パティスリーとかで使うメリケン粉捏ねる大きな機械が搬入されてる現場の横でも、若い男の子がスヤスヤ寝てた。搬入のクレーンが万が一誤ってメリケン粉捏ねる800キロトンくらいある機械を男の子の腹の上に落としてしまったらと想像し、ちょっと起こした方がええかなとも思うけど、まあそれは搬入の業者さんの仕事やから放ってコンビニへ向かう。

 

 

最近はちょっと自分もベジなとこあるから、コンビニ酒のつまみもファミチキとかにせんと植物由来を食うたりしてます。でもこれも悪い油で揚げてあるから、カロリーはまあまあ高いんかもしれんな、、とかカロリー高いもんを食うたらあかん禁止事項を自分の中に設けて、また自分を縛りつけようとしている。もうどうせ縛り付けるんやったら十三のSMクラブに貯金全額叩き、頭の上からつま先まで蓑虫みたいに縄でぐるぐる巻きにしてもろて、伊勢神宮内苑の大きな杉の木に吊るしてもらいたい。

 

遅番の帰りは神戸も加古川も人通りがなくて、なんかすごい寂しい景色の中を酒飲みながら帰るんですが、そうゆう場合にぴったりなんがMinchanbabyの「都会にまつわるエトセトラ」云うアルバムで、リリースされた3年くらい前からずっと聴き続けてます。→ サブスクで聴けます「都会にまつわるエトセトラ」

 

 

特に好きなのが「カサ買ってSHIBUYA」と「この先は崖ですか」と云う曲で、この先は〜に出てくる「ここにいる奴大抵皆、脳みそドリアのバカばっかり」て云う詩がめちゃくちゃ格好いいな思います。

 

 

ファミマじゃなくてセブイレの前で缶のお酒飲みながらノリノリでMinchanbaby聞いてたら、目の前を酒に酔うてふらふらの男が通りかかる。多分あの人もさっき道端で大の字になって寝てた人みたいに今すぐ横になりたいんやろけど、なんとか家まで戻ろうと壁に手をついて休んだりしながら辛そうに歩いていました。数時間前までは調子よく仲間と酒飲みながら過ごしてたのに今は地獄の気分なんやろな。そうゆうシーンにも「都会にまつわるエトセトラ」は気持ちよくはまる。

 

 

ある日。仕事の休憩時間に元町まで行ってアックス143号を買いました。

 

 

根本敬先生の活動40周年特集で、ちんき堂で買ったら根本先生のポストカードとイベントのチラシが付いてました。これは絶対お得。

 

 

こないだの土曜日。ライブで大阪へ出るついでに西長堀のギャラリーでしてる池田慎さんの個展を観に行きました。

 

 

個展のテーマはトロフィーで、無限反射みたいに続く連作のトロフィーの絵や、ふわふわのトロフィーのパーツや、布団に寝転びながらでも部屋の電気が消せるトロフィー製のスイッチ紐や、持ち金がなくて買えなかったですがTシャツも売ってました。どの作品にもきっと深い意味があると思うんですが、綺麗にこしらえてはるなとか、工作仕事の丁寧さとかにまず感心して、どの作品も押し付けがましくない、こうゆうもんがここにあってええ感じやな、ほんでそれをぼんやり眺めてたら肩の凝りがほぐれるな、とてもリラックスした感じの芸術に触れて、またライブ用の重たい荷物を担ぎ、西長堀から寝屋川へ向かいました。

 

 

京橋で地下鉄から京阪電車に乗り換える。京橋駅のホームで必ず買うのがアンスリーのフランクフルト。その場所で絶対それ買うみたいなんも神経症の一種なんでしょうか。まあフランクフルトくらい安いもんやし、フランクフルトで生活めちゃくちゃなるとかなさそうやから安心して食べれます。

 

フランクフルトを30秒くらいで食べ終わり電車に乗る。同じ車両に知的障害の女性の方が乗ってはって、自由に車内を歩き回りながら歌と云うか奇声と云うか、なんしか腹の底から良い声を出してはって、ご本人的に声が出てもうて困るとかないねんやったら、自由な感じしてええなと思いました。

 

 

準急に乗って2〜3駅くらいで寝屋川市駅。駅の前にすぐ寝屋川が流れていた。わりかし流れが早く、水草も大きく育っててるのを見ると水は綺麗っぽい。川岸にサギがじっと立ってました。サギは何を考えながらあそこに何時間も立っているんでしょう。きっと何にも考えてないんですよね。何時間も何も考えずに居るって想像できないですがサギにはそれができちゃう。よく知らないけどすごい鳥です、サギは。

 

 

リハの入り時間まで少し余裕があったので、立ち食いうどんでキツネそばにわかめトッピングして食べたり、商店街をうろうろしたり。商店街の名前は忘れましたが、まあまあ活気ある感じの商店街で、地元にこうゆう場所があるって羨ましいです。

 

 

グンゼのブリーフの脇からちん毛が大量にはみ出てるみたいな何かしらのケーブル。20代の頃、ゆうせんの取り付け工事の仕事を何ヶ月かだけしてて、寝屋川とか守口とか枚方とか、門真とか旭区、四條畷も担当区やったか、日がなこの辺の電柱に登っては線を繋いだり外したりしてました。全然やる気がなかったので仕事で失敗ばかり繰り返して、一緒に働いてた方には色々と迷惑をかけたように思います。

 

 

短い間だったけど、なんかいろんな出来事に遭遇したような記憶で、寝屋川で長屋が火事になってる現場に遭遇したのは結構キツかった。死人や怪我人とかはいなかったけど、貧乏な親子が住んでそうな長屋だったので、あの時お母さんの腕の中で泣きじゃくってた小学2年くらいの男の子、今はもう20代だろけど苦労乗り越えて元気に過ごしてて欲しいなとか勝手に思たりします。

 

 

軽くぶらぶらしたあと、お店でリハさしてもろて、またぶらぶらしに行く。

 

 

なんか寝屋川の飲み屋とかスナックとかは住宅街にポツンポツンと離れてある感じで、そうゆう場所にふさわしくない感じの巨大な看板がデンと現れたりする。

 

 

服装でその人の性格とか人となりを判断するのは当たり前の話なんですが、飲み屋の前に服着せたマネキンを置いておいて、店員の雰囲気を道ゆく人にあらかじめ伝えるってなかなかのアイデアやないでしょうか。服見た感じでは、わりかし清楚っぽい女性が飲み屋を仕切ってはるのかな、もしかしたら後家さんで客のだれかと再婚するみたいなシナリオもありえるかもな、いっぺん入ってみたろ思て引き戸を開けると、笑顔の端っこに古い銀歯の覗くアニマルプリントのマダムが酒灼けしたガラガラ声で「ら゛っ゛ゃい゛」って迎えてくれたら、それはそれで愉快なエピソード。

 

 

商店街つたって駅の方まで戻るといい感じの立ち飲み屋があって、しかも名字が私と同じやから、ライブ前に酒飲むつもりなかったけど一応入っとく。

 

 

サービス品でグラスビールと日本酒が100円だったけど、1杯しか飲まんのにそれ頼むがめつさなくて酎ハイと100円のおでん2個頼み480円。

 

 

もうちょっと先にもええ感じの立ち飲み屋があって、ライブの用事とかなしにこの辺へふらっと来て、酒飲んでビジネスホテル泊まるみたいな遊びをしたい。やれば出来んことないことはやった方がええから、3ヶ月以内に絶対やる!

 

 

ほんでライブ。会場はライブによく来てくださる福美さんの娘さんがされてるアジア料理のお店で、お客さんは女性の方も多かったり、小さい子居たりの終始和やかな雰囲気のライブでした。物販も好調、お土産にコーヒー豆もろたり、賄いのグリーンカレー美味しかったり至れり尽くせりで、ありがとうございました。ライブ後、見に来てくれたトラディショナルスピーチの森田さんとコンビニで酒買って寝屋川見ながらポテロングもろたり、なんかライブしてお酒飲んで人と喋って、コロナの間は出来なかったことがちょっとづつ出来るようになって来て、ほんと良かった。寝屋川市駅からの終電が来そうなので外飲みやめてベンチから立ち上がると、地元の高校生くらいの男の子が「もう終わりっすか!?」て言いながらママチャリで突進して来て、まあ私がギターケース担いでるし、面白そうなおっさんが居てるなと思って声かけてくれたんやったら嬉しい。

 

 

新快速の終電待ってる大阪駅のホーム。京橋のフランクフルト同様、ライブ帰りの大阪駅でチキンカツサンド買って食うっていうのも、もうかれこれ10年くらい続けてる決めごとで、悪く言えば神経症なんやけど、そうゆう決め事をクリアしてる充実感みたいなんも少しはあります。それが出来るのもセブンイレブンにチキンカツサンドが品切れせずいつも棚に並んでるからで、セブンイレブンのチキンカツサンドが100年続きますように。

 

 

翌朝。仕事場に行く途中、新開地の路上で自転車のサドルが散々弄ばれ悲惨なことになってました。こないだ西成をぶらついた時にもサドルのない自転車、自転車のないサドルを道端でよく見かけたんですが、こうゆうのんて関西独特の悪い文化なんですかね。私もサドルなくなってサドル買いに行ったら、サドル買いに行ってる間に自転車なくなってるみたいな、引田天功がやってるとしか考えられんイリュージョンに巻き込まれたことがあるんですが、浜辺でサッカーボール蹴るとか、河原で凧揚げするとか、もっと害の無い遊びに切り替えてもらえんでしょうかねぇ、サドルマニアの人に言いたいです。

 

仕事は夕方までで、そのあとは豊中でライブがあり、ちょっと電車1本早く乗りたい感じだったので先輩に頼んで5分くらい早く上がらせてもらい小走りで仕事場から出ると、仕事場の前にある急な坂の途中で杖ついたおっさんがプルプルしており「おーい、助けてくれへんかー」と声かけられる。なんてタイミングやねんと思いつつおっさんを見ると、足が悪くて不自由やから坂の途中で一歩踏み出したら多分顔面から転んでそのまま坂の下まで転がるような状態で、その足の悪なった原因もおそらくはおっさんの酒の飲み過ぎ、不摂生が祟ってそうなったんやろなは見た目の汚さから瞬時に分かって、で足悪いんやったらこんな急な坂を降りようとすんなやと思うねんけど、その辺の行き当たりばったり感もおっさんが足悪してることに繋がってるんやろな思いながら、とりあえずおっさんの脱げたサンダルを拾って履かせる。おっさんは素足にサンダル履きで、足の表面を見るとカワハギのスルメみたいに乾き切っていた。おっさんに「どないしたええ?」と聞くと、「肩かせ」ってなんでか命令口調で、まあでもこうゆうおっさんがこうゆう喋り方しか出来ひんのは長い新開地生活で学んだことで、そう言えば義足のおっさんどこ行ったんやろ、まあ死んでるやろなとか懐かしいおっさんのこと思い出したりするけど、そんなことより目の前のカワハギのおっさん。肩かせ言うおっさんの体の右側に自分の左腕を寄せると、おっさんはわしの左腕というか左半身に腕をガラガラガラーって絡めて来て「よっしゃ、いけ」いうのだが、おっさんは壊滅的に小便臭く、もうその臭いのパワーというか、電気でいうならアンペアが酷いことなってて、一気にブレーカー落ちて気力が萎えた。でももうおっさんとわしの体は絡み合ってしもうてるから、その状態のまま5メートルほど先の坂の下まで進む以外に道はなく、10センチくらいしか前後に動かないおっさんの歩みに合わせて歩く。ほんでなんかおっさんもちょっと気を使っとんのか、なんかようわからんタイミングで「あの女!なんの仕事しとんや!」とか、なんの話か全くわからんのを急に振ってくるけど、「そんなんええねん」と私も話を遮り、するとおっさんはまた10センチづつカタカタカタカタと歩き出し、すると目の前に縁石があるので「(縁石の)どっち行く?(右or左)」と聞くと、「みっぎゃ(右です)」というので右に誘導しようとすると「ひだりや」とまた急に行き先を変えてみたり、そらおっさんも足が痛くて動かんくて必死なんやろけど、それもお前が酒飲みすぎたんが悪いねんからな!とか心の中で文句言いつつ、坂の下のガードレールまで到着し、ようやく絡まった腕を解いておっさんから解放され、急いで自転車に乗って神戸駅に向かうのだが、猛スピードで自転車を漕いでさっきのおっさんからどんどん距離的には離れて行ってるにもかかわらず、おっさんの強力な小便の匂いは全く今ここにある状態のままで、これはあれやなと思い、自分のジャンパーの左腕を鼻に近づけ嗅ぐと、発狂しそうなほどの小便臭さが化学繊維の奥の奥まで染み込んでしまってる状態で、もうライブ行かずにこのまま自転車でメリケンパークの突堤から落下して海の底に沈みたいみたいな気持ちになった。

 

その後、電車の中でもジャンパーからは放射能みたいに小便の匂いが放出され続けて、それに気づいた主婦とかが俺の方をチラチラ見てたり、とりあえずライブする豊中の店についてアルコールスプレーしまくったけど、ライブ中もなんかずっと小便の匂いがチラチラしてて、酒飲みすぎたらあんな怪物に変身してまうんかと思うと恐ろしくなった。

 

 

ライブは出演者もお客さんも全員中年以上のおっさんばかりで、帰りとかも頭が禿げる話とか小便漏らしそうになる話とかに自然となって、最寄りの駅で電車乗る直前にも「ちゃんとここで小便しとかんと後悔するから」と皆んなで合言葉して小便器に並び、小まめに小便することでしか尿漏れに対応出来ひんねんけど、思うとあのおっさんは足が悪いから小まめに便所行くにもできん苦労もあんねんやろし、もう地獄の小便ループにハマってもうてる状態やから、我々が今の時点で気をつけることは酒を飲みすぎない、足を大事にする、それくらいでなんとかなりますか。どうでしょうか。長くなりましたがこれで終わります。

 

 

今週末日曜日は昼に三ノ宮、夜に出町柳でライブがあります。ダブルヘッダーですが楽しい感じにしますので、良かったら見守りに来てください。よろしくお願いします。

 

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コメント: 1
  • #1

    池田慎 (火曜日, 09 11月 2021 02:22)

    お越しいただき、ありがとうございました!!