ブログ日誌114

 

前回のブログでレンタルなんでもする人のこと書いたら、石仏愛好家の村井くんから連絡あって2時間レンタルしてもらいました。レンタルの内容は昼の2時からJR御着駅らへんを村井くんと一緒に自転車でブラブラするで、なんか自分が暇な時間に一緒に遊んでお金もらうとか申し訳ない感じもありますが、そんなん言うてたらレンタルなんでもする人は務まらんので、村井くんにはサンキューありがとうの一言です。

 

で、御着駅に到着し村井くんと合流。

 

 

「まずここの古墳行きたいんすわ」て村井くんが指差した駅前の史跡案内板が真っ黒に日焼けしてもうてて何が何かよくわからない状態。

 

 

日焼けした案内版の下の小箱が気になった様子の村井くん。開けると求心みたいな気付け薬が1本置いてあり、なんか今日のレンタル、波乱含みの様相です。

 

 

最初に訪れたのが壇場山古墳。「古墳で自転車盗む人なんか居てませんから、鍵はかけんときます」と村井くんが言うので、私も自転車は適当に転かして先を急ぐ。

 

 

出かける際、村井くんと散歩する場合こうゆう草むらとか結構歩きそうだからサンダル履きはマズイかなとは一瞬思ってたけど、雲ひとつない快晴で暑かったし、やっぱりサンダルで来てしまった。けど村井くんもサンダルだし、いきなりマムシとか出てきたら運が悪かったと思って諦めることにする。「あの頂上にヤバイのがあるんすわ」と興奮気味に話す村井くんの後を追いかけるように歩く。なんか意外とええ背中の筋肉しとる村井くんの背中。

 

 

頂上にあったのは剥き出しの石棺の蓋。確かにヤバくはあるが、あまりにも雑な扱いなので世間一般的にはヤバくないのかもしれない。しばらく石棺の蓋を囲んで村井くんと世間話をする。石棺から出てるパワーのせいもあって会話が弾む。

 

 

石棺の蓋を撫でたりひとしきり楽しんで壇場山古墳を降りる。古墳の麓にあった瓦屋。なんか人型のもんて処分に困りますね。

 

 

壇場山古墳続いて、すぐ近くの山之越古墳に行きました。

 

 

「ちょっとカニコーセンさんの写真撮らしてもろていいですか」というので撮ってもらった写真。なんとなく奈良の若草山っぽい感じの場所でした。

 

 

ここの古墳も石棺がむき出しになってもうてて、しかも杯状穴まで施されてあるレアな状態。

 

 

片側は土が流れてこんな感じ。あと800年くらいしたら古墳の土がほとんど流れて石棺だけが宙に浮いてる状態になるんだろうか。

 

 

「一応ここでも写真お願いしていいですか」と村井くんが言うので撮ってもらった写真。「やっぱ人が写ってると古墳の写真も厚みが出ますわ」と村井くんは言ってたけど、古墳の写真を盛る必要なんてあるんだろうかと思った。

 

 

「では次の場所行きましょか、次は15分くらいかかります」と言って移動してる途中、村井くんがパッと立ち止まり「この道標とマンションの感じいいでしょ」と教えてくれたコントラスト。道標とマンションにトランスポートも加わって確かに良い感じ。

 

 

一応ここでも撮ってもらう。ちょうど顔のところに遠近法の焦点が来てる素晴らしい構図。私はヴォーギングのポーズのつもりだけど全然腕が垂直になってないし体の線が汚く、練習あるのみ。

 

 

途中にあった石の何かしら。河川工事の最中に川底から出てきたらしい。この向かいにも石仏みたいなんがあって、御着は結構なんやかんやと石がある場所なんですね。

 

 

で次の目的地、歳徳神社に到着。なんかアトラクション的なのが多い神社らしく、村井くんも何度か訪れてるらしい。

 

 

まず境内の外にある龍神池を鑑賞。噴水がダブルに設地してあって、池の水は緑色に濁っているけどバチャバチャいう水の音が涼しげ。

 

 

池の鯉の動きがヤケに早いなと思ってたら側に鯉の餌が売ってて、どうやらコイツらはわしが餌をくれる人だと勘違いしてるらしい。俺はそうゆう遊びは絶対しない主義で、なぜかというと小学校の時にうさぎ小屋の網の隙間からキャベツの芯突っ込んでうさぎに餌付けしてたら、うさぎに人差し指噛まれたことがあって、動物って結局恩知らずな生き物やから餌とかあげたくないと思ったのが理由。

 

 

境内入ったとこにあった龍の口から水がポタポタ溢れてて生々しかった。

 

 

格子状に組まれた竹が200円で売ってて、蝋燭とか線香の代わりにお供えできるようになってました。これだと火事とかの心配もないですし、再利用も出来るからコスト的なこと考えると便利ですね。

 

 

なんか色んな神社があって、これは磁石みたいな石を祀ってる神社。備え付けの鉄の棒を近づけるとビタ!って吸い寄せられて、こうゆう霊力を直に体感できるアトラクションて良いなと思ったのですが、これは霊力じゃなくて磁力ですね。危うく騙されるとこでした。

 

 

ものすごく急な階段を上ったとこにある不動明王の滝。私らが近づくとセンサーが反応して滝の水が増水しジョボジョボと音が立ってました。何かと今日は水の音を意識させられる日だ。

 

 

ほんでまた急な階段を上って癒しの展望台に行きました。展望台を下から見ながら「暑そうだな」と心の中で思ってたら、先に上がった村井くんが「めちゃめちゃここ暑いっすわ」と言うてて以心伝心だなって思いました。

 

 

展望台からの眺め。悪くはないけど暑い。暑いので一頻りサッと展望して階段を降りてると、ちょっと年齢差がある男女のペアとすれ違った。父娘かなと思ったけど、お父さんにしては男が若く、アベックにしては男が年寄りで、あとカップルでデートするような場所じゃないし、だからやっぱり父娘かなと思ったけど、女性は30歳手前くらいで、30歳手前の女性がお父さんに神社誘われて一緒に行くか?と思うと、やっぱアベックなんかな。だとしたらこのデートは危険な香りがするな。

 

 

歳徳神社を降りて次の目的地へ移動。村井くん立ち止まり「この道標、ちょっとハミ出てるでしょ」と教えてくれる。確かにハミ出てて、水路がこの道標を境に二股に分かれてて、言われてみると珍しい感じだけど、村井くんはこんなのを日々注意深く探しながら生きているんかと思うと、なんか凄いな。

 

 

また村井くん立ち止まり「あのお地蔵さんの頭、ボールペンの先っぽみたいになってるでしょ」と教えてくれる。何かしらの理由でお地蔵さんの頭がどこかへ転がって無くなり、首から上のスペースが空いて寂しいなと思った人のお節介で今の有様なんだけど、アンパンマンの顔が無くなって、まあ餡子詰まった丸い食いもんやったらなんでもええやろいうて月餅とか付ける感じと同じやから、なんぼ好意からや言うてもやっぱこうゆう雑なことはしない方がいいと思います。

 

 

姫路で一番古い道標らしい。よく見るとニューヨーク貿易センターのツインビルに見えなくもないが、資本主義の象徴であったニューヨーク貿易センタービルの真後ろにポスター貼る共産党の無粋なやり方にちょっとビビる。まあ政治や選挙ってもん自体が無粋の象徴みたいなもんですけどね。

 

 

次の目的地には可愛いらしい石棺仏がありました。

 

 

隣にももう一体。ここには元々お寺があったらしいですが、最近火事で焼けたそうです。素朴な佇まいの仏さんの足元に名もない小さな花があしらわれてるのが、田舎っぽくて良い風景だなと思います。

 

 

「カニコーセンさん、ここでも一枚いっときましょか」ということで、またポージジング。暑さに少し疲れて口が半開きになっている。

 

 

ほんで次のスポットへ。なぜかここでは自転車に鍵をかけようとする村井くん。車道が近いので用心したらしく、ならばと一応私も鍵をかける。階段が急。

 

 

白髭神社という結構立派な神社。白髭といえば子連れ狼の柳生烈堂を思い出す。

 

 

鼻がペチャンと低くて可愛い狛犬。胴体の渦巻き模様みたいなんも愛らしい。

 

 

ポーズのバリエーションが無くなってくる。

 

 

お堂の中には奉納絵馬が沢山飾られてて、いきなり肉弾三勇士の絵。もうこうゆうのは勘弁してほしい世界感。

 

 

村井くんが言うには日清戰争の絵らしい。正義の名のもとに中国人を槍で突いたり狂った世界。こんなもんが飾られてる神社ってどないやねんて感じもする。

 

 

ちょっと長閑になって修学旅行の絵。これも戦前の絵っぽくて、この頃から修学旅行は伊勢志摩だったんですね。

 

 

浅黒い力士と色白の力士。相撲取りって昔は口ひげ生やしてたんですね。

 

 

でまた神社を降りて自転車でブラブラしつつ駅の方に戻る。山の近くの道は両脇に草がいっぱい生えてて、なんかこうゆう道を人と喋りながら自転車漕ぐんとか中学生ぶりかなとか思たりする。トンボが沢山飛んでて、塩辛とんぼを久々に見た。昔は塩辛とんぼしか見なかったのに。

 

 

通りがかりに造園屋か石材屋かの廃棄場みたいなんがあって、イエスキリストの石像がええ感じやったので写真を撮る。なんかただの石の人形やのにイエスキリストのバックボーンがデカすぎて、果てしない田舎の風景が一気に物語の舞台になってるような、まあそこに関わってるん全て暇人なんやけど、さすがイエス様やなと感心する。

 

 

ここで写真撮らんと何処で撮るいう流れなので、私も積極的に石像の間に割って入って写真を撮る。足元は草むらってほどでもなかったけど、何かしらゴジャゴジャとはしてて、急にカミキリムシとか太ももに飛びついて来そうな気もしてたので、割と用心はしていた。写真を撮り終えた村井くんが「ええ感じで撮れましたわー」と言うので、どれどれとスマホを覗きに行こうとした瞬間、右足の裏がクシャ!っとして、あれ?ムカデ?何??と思って見ると

 

 

錆びた釘がビーチサンダルの底を抜いて足の裏に刺さっていた。なんどいや、これ、完全にイエスさまのバチやんけ、しかもイエスさまが十字架かけられた時の手のひら貫通してる感じの釘やんけ、ああ恐ろし、イエスさま恐ろし、、と動揺しながら足の裏を見ると血がポタポタ滴ってて、ウゲーーーーって失神しそうになる。私も村井くんも一気にテンションが下がり、村井くんも「なんかすんません、、足の傷、家帰ったら絶対ちゃんと消毒してくださいね、僕の叔父さん錆びた釘が刺さって破傷風で死んだんです、、」とか言い出して、そらもちろん村井くんも私の足の裏のこと心配して言うてくれてるんやろけど、破傷風で死ぬとかちょっと今言わんといてー!って思った。

 

 

まあでも血もすぐに止まり大したことない感じで駅に戻る。出発した御着駅より姫路別所駅の方が近そうだったのでそっちに向ってる途中、何か見覚えのある風景だなと思ったら、12年くらい前、姫路まで電車乗り過ごしてもて、終電もないので仕方なく加古川まで歩いて帰る道の脇に鍵のかかってない自転車があったので乗って帰ってたら、急に現れたパトカーに捕まりそうになり、自転車を国道の真ん中に投げ捨ててダッシュしたら運良く逃げ切れて、その後またテクテク夜道を歩いていると西へ向かうあらゆる道がパトカーで封鎖されてて、これ踊る大捜査線やんけ、、て思いながらパトカーを避けるように横道に逸れたけど、結局この道の途中で警察に羽交い締めにされて捕まった現場でした。思うとこれこそ反社会性パーソナリティー障害の所業ですわ。

 

この日の村井くんのレンタルは2時間強で、往復の電車賃とレンタル代合わせて2100円頂き、お土産に村井くんが使わなくなった筋トレグッズももらいました。こんな感じのも参考にして頂き、ぜひお気軽にレンタルご相談ください。よろしくお願いします。ご相談はこちらから→ 問い合わせ

 

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