ブログ日誌108

 

加古川から4時間半かかって竹野に到着。

 

 

竹野浜の近くの神社。集落に神社があると、ああここの村は歴史があるんだなとか、こうやって神社をキープ出来てるってことは財力もそれなりにあるんだなとか、神社単体に何の力がなくてもいわば銀行から借りた見せかけの資本金、持ち株、バンドで表すなら36回払いで買ったギブソンレスポール、名刺代わりのデモープ、神社の存在意義ってそんな感じかなと思います。

 

 

せっかく自転車で移動できるので竹野浜以外の海水浴場も見てみようと思い、隣にあるオートキャンプ場に行ってみる。オートキャンプ場に付属してる浜辺なのでオートキャンプ場のお客さんしか使ったらあかん感じかなとも思いましたが、スタンガン持った見張りの警備員とかもいないし、勝手に入ってシャワーとか使わせてもらう。プライベートビーチ的な人の少なさだけど手入れにお金が投入されてないから砂浜も自然なまま。やっぱ竹野浜の方が綺麗くていいなと思いなおし海パンのまま自転車で移動。

 

 

竹野川にかかる橋の上から。民宿が沢山あって夏は海水浴、冬はカニとかで儲けてる感じ。カナカナとヒグラシの鳴き声が聞こえる。

 

 

竹野浜海水浴場。テントの陰に隠れて見えないけど、左手に海の家が5軒ほど並んで、その前の浜は家族連れとかでかなり混雑してました、と言っても湘南海岸ほどじゃないだろうけど。関西の海水浴場やったら総合的に竹野浜が一番ええように私は思います。

 

 

海水浴客相手の商売も盛んで、日よけのテントや浮き輪のレンタル、飲み物やかき氷を売ったり、差別用語とか気にせずに海見てテンション上がってる人にジャンジャン商品を売りつける勢いが店名にも表れてて素晴らしい。

 

 

浜辺の駐車場は2000円。おっさんが車で一人訪れて海水浴するんだったら割に合わない金額。やっぱ海水浴は家族やグループで来なくちゃ損だな。しかしあいにく一緒に海水浴来れる家族もグループにも私は所属していないのが現実。

 

 

海の家も大繁盛。何年か前に家族で2〜3回来たことあるから、このロボタンを利用したことも多分ある。隣の「たまりば」「大ちゃん」とかも行ったことあるし、あの頃は家族が自分の言うことよく聞いてくれてて本当に幸せだったと思う。二度と戻れない夏。

 

 

一人もんのおっさんは車も駐車場も海の家も使わずに全部チャリンコで済ませる。財布やスマホなどの貴重品は防水ポーチ入れて離さず持ち歩き、着てきた服とかは自転車に引っ掛けて干しといても盗まないだろうし、なんか気楽でいい。

 

 

とりあえず浜から100メートルくらい先の防波ブロックまで泳ぐ。以前からここに来てみたかったけどマリンシューズ的なもんを持っておらず、裸足でブロックに登るんんはちょっと危険な気もして行けなかった。しかし今回は気合いれてマリンシューズを買ったので、テトラポットの上もガンガン登れました。

 

 

本当は立ち行ったらあかん場所みたいやけど、大人は何かと防波ブロックに来たがる。ブロックに腰かけてビール飲んでる人もいれば、シュノーケリングしながらモリで魚を突き刺そうとしてる人が居たり、楽しみ方は様々。

 

 

私はなるたけ全裸に近い状態になって普段滅多に日が当たらない足の裏とか脇の下とかに日光が当たるよう仰向けで寝転んで、本当はケツの穴にもお日さんを当てたかったけど、それやると刑務所か閉鎖病棟に多分入れられてしまうから、内腿くらいまでにしとく。海の上は風も吹いてるから日差しが猛烈な割には涼しくて、こんなところに小さな庵をこさえて俳句詠んだりトコロテン食べたり出来たら幸せだろうな。

 

その後に防災センター的なところから「テトラポットの上に居られる方、そこは遊泳禁止区域ですので、直ちに戻ってください」と放送がかかり、知らんふりも出来ないのでテトラから撤退し、黙々と泳いだり孤独な海水浴を楽しむ。泳ぐのも久しぶりだけど、膝とか腰とか痛める感じもなく関節周りの筋肉が動かせて、これはええトレーニングになるなと思った。時間あったら水泳もやりたいな。

 

結構泳いでもうええわって感じになり、海から上がって着替えを取りに行こうとすると

 

 

全身刺青の男の人とその奥さんらしき人が私のチャリンコのすぐ横でスヤスヤ昼寝していて近づけない。ライオンを起こさずにチャリごと荷物を回収したいのだが、もしタイミング悪く自転車を倒してしまって刺青の人の顔面にサドルがガコーン!て当たってしまったら、俺の左手の小指はなくなるのか、、だとしたら痛いだろうな、、とかビクビクしたけど自転車ごと無事回収。

 

 

100円のコインシャワーとか混んでたので、駐車場に置いてある散水用の水道を勝手に使わせてもらってシャワーし、自転車で隣の丘みたいなとこにまで移動。誕生って石碑があったけど、誰が誕生したのか判らない石碑。

 

 

上級者向けの岩場が続いてるっぽい。家族連れっぽい人らも何人かいる。

 

 

スキューバーダイビングを教えるみたいな施設があり、ウエットスーツが沢山干してあったけど、荒川8丁目とか市川沿いの皮革工場の景色とよく似てる風景だから、猿の惑星の人肉処理場だとこんな光景が見られるかもしれない。猿はそんな酷いことしないか。

 

 

岩場に降りていくと絶壁にお地蔵さんがあった。潮風がキツいのか石が脆いのかわからんけど風化が激しい。

 

 

岩場やから水も綺麗な感じで、息子らが小学生の間にこんなとこ連れて来たげたかったな思うけど、実際喜ぶかどうかわからんし、まあ今わしが喜んでるんやからそれでいいじゃないの。

 

 

神社の杯状穴みたいなんが沢山ある。これは信仰的なもんやないだろうけど、杯状穴ウォッチャーの村井くんには報告したい。

 

 

波が岩に当たって白く弾け、東映のオープニングみたいになってる。

 

 

岩場に沿って奥に行く。海遊びに慣れてそうな家族が何組かいた。子供は元気一杯叫んで楽しそう。

 

 

何が書いてあるのかは読めなかったけど、プレートみたいなんが埋め込まれている。

 

 

石垣みたいなんが組んであって、多分だけど昔はここに自然のプールみたいなんがあったんじゃなかろうか。

 

 

ああゆう出っ張ってるとこ見ると、どうなってるんかやっぱ見に行きたくなる。足もとの石がかなりデコボコしたり尖ってるとこもあって、足裏のツボがかなり刺激される。毎日電車で足裏をツボ押しでグリグリしてる効果か痛みには耐えれる感じで、むしろ毎日この岩場を歩くだけで内臓の調子とか良くなるような気もする。

 

 

この巨岩は山から転げ落ちてきたのか、それとも波に運ばれてこうやって立ってるのか、誰かが玉掛けでここまで運んで来たのか、何がどうなったんかサッパリ想像がつかない。

 

 

出っ張り岩の向こう側には釣りしてる人が何人か居た。釣り好きの人は貪欲だなと思う。

 

 

ちょっと泳げそうな場所ないかなと思って水辺に近づくとフジツボ的なんがびっしりしてる光景に出くわしギョエ!ってなり、ブルブル震えながら慌てて来た道を戻る。海遊び素人のおっさんにはちょっと厳しい岩場かもでした。

 

 

再びオートキャンプ場に戻り、勝手にシャワー使わせてもらって、ビチャビチャなまま竹野駅に戻る。自転車こいでるうちにビチャビチャは乾いて、駅舎の外の人目につかんとこで洋服に着替えてたら、ホームに居てたデート中の中学生とチラっと目が合い気まずかった。変質者じゃないんですけど変質者かもですね、ごめんなさいね。着替えたあとは駅の待合で半額の菓子パンを食いながら電車が来るのを待つ。

 

 

青春18切符でせっかく電車乗り放題やし、もうちょい電車乗らな損かなと思って、香住まで行ってみることにする。窓から見えるのは切浜海水浴場。砂浜もいわばも両方あって楽しいかも。

 

 

ビーサン半ズボンで自転車をこいでると、足の甲と膝上だけは常に空に面してるのでめっちゃ日焼けが激しく、すでに結構ヒリヒリする。電車にはさっき目があったデート中の中学生の他にも私服の中学生がやたら乗ってて、あとオタクっぽい日本人の男の子とオタクっぽい白人の女の子のアベックも乗ってたりした。多分アベックも18切符で旅してるっぽい。

 

 

大きなカニが目印の香住駅に到着。カニ道楽のカニみたいには動かない。同じ電車に乗ってた中学生は全員香住で降りたけど、なんか塾とかの模試があるんやろか。

 

 

薄目で見れば犬神家の一族っぽい世界。折り返しの電車が来るまで1時間あるのでチャリでぶらつく。

 

 

パペポTVのファンだった人が経営しているような雰囲気はほぼない。ほぼないをなぜほぼほぼと彼らは執拗に繰り返していたのか。私は繰り返したこと一度もないからな、言うとくけど。

 

 

こうゆう寂れた通りの街灯を鑑賞して回る趣味の人もいるらしいですね。まあそれぞれ個性とかありそうだし、交通費以外の経費が掛からない趣味だから良いかもですね。

 

 

カニで儲かってるのか立派な瓦屋根の家が結構あった。鳩の瓦は一旦首がもげた痕が残ってて痛々しかった。

 

 

キリスト看板の近くに議員のポスター貼ると人相悪く見えるんでやめといた方がええ思いますよ。

 

 

香住漁港は結構大きかったです。香住高校には海洋学科みたいなんも確かあって、船乗る勉強とかも出来るいうのを聞いたことがあります。

 

 

近くに道の駅的なんがあったんで、なんかええお土産もんないか探しに行ってみる。オジレンジャーって名前が香美町と何もかかってないやんと思って調べると、もともとは小代っていうとこのキャラクターやったみたいですわ、どないでもええねんけど。

 

 

顎にタンポポの綿毛を沢山つけた武藤敬司さんが道の駅に来られたみたいです。

 

 

大木こだまの髪型ダサいなって昔から思うねんけど、最近わしもだんだんあんな髪型に近づいてきてて、次に散髪行くときはプラージュのおばちゃんに大木こだまの写真見せながら今後の髪型のこと相談せなあかんな思います。

 

 

元阪神の関本。髪型がシドビシャスと一緒。

 

 

豊岡の1.8メートル橋梁に首を捥がれる以前の川合俊一。

 

 

浜辺の公園に屋台みたいなんが沢山店出してて、電車に乗ってた中学生らはイベントに向かう子らやったっぽい。結構ハシャいでる声が聞こえてきて、このお祭りで好きな女子に告白するつもりの男子も居るだろうし、なんかいい夏休みの思い出できたらいいですね。だいたいは苦い思い出になりがちなのは私も経験から知ってるのですが。

 

 

土曜やからかお店も開いてないし、チャリンコでぶらぶらしてもイマイチ面白くない。香住鶴の工場とか近くにあるんかなと思って調べましたが、山奥で車でしか行けない感じでした。ちょっと時間余らす感じで駅に戻り、豊岡へ引き返すことにする。

 

 

車やと楽にいろんな場所まで行けていいんですが、一人で移動だと結構孤独なんかな思います。電車だと多少は乗客もいるし、話しかけられるとかは滅多にないけど、一応は同じ時間を人と共有してる感があるな思います。でもお金に余裕があればやっぱ車が便利かな。あ、車だと酒が飲めないわ、やっぱ電車と自転車しかないわ。

 

 

ほんで夕方に豊岡到着。まだ次男が抱っこ紐とかベビーカーやった頃に2〜3歳の長男連れて加古川線経由で余部鉄橋まで18切符の旅したり、豊岡にも一度来たことがあって抱っこ紐とベビーカーでウロウロした記憶がある。もうかれこれ12年くらい前の話で、あのころ長男は電車が好きだったから、電車に乗るだけで何となく楽しいんかなぁいう感じで、握りしめた電車の模型を車両の窓の所に置いて自分でガタガタ揺らしながら「ガタン、ゴトン、」て口ずさんだり、車窓さんのアナウンスを口真似してみたり、思い返すと可愛かったな〜って涙が出てくる。まあそうゆう思い出があるのは確かにラッキーやなと思たりもします。

 

それではお聞きください、カニコーセン5枚目のアルバム「ヤギアキコのおまんこフヤけるまでシャブりたい」から「サンデードライブ」です、どうぞ。

 

 

大事な人のことを大事やな思ってやってるつもりでしたが、なんか随分と間違ってたみたいで、てか誰も教えてくれんかったからね、けど最近はCHAI聞いたりして、自分で自分のこと大事にしてたら案外周りとのことも上手くいくというか、そんな感じでカニコーセン続けてたら大丈夫かなとか思てますが、それも間違いだったとかその時にならんと判らんことですからね、もうなるようにしかならない。どうせ後悔するから楽しんどくしかない。

 

 

ほんで豊岡も適当にぶらぶらしとく。いきなりアホみたいな名前の食パン屋があらわれ火炎瓶投げたくなる。ていうかこうゆうアホな名前の食パン屋の流れが一旦出来てしまうと真面目な名前のパン屋が出来ないというか、今だからこそ「大西ベーカリー」みたいな普通の名前の食パン屋やったら「おお!やっとマトモな名前の食パン屋ができた!」って人々は喜ぶと思うんですけど、どうなんでしょう。

 

 

あおぞら市場いう場所があって、日曜日の朝に開催してるみたいです。また泊まりで城崎温泉とか行くときあったら寄りたいけど、おっさん一人で城崎泊まりに行くってまあまあレベル高めやな思いますわ。

 

 

根本敬先生の漫画に出てきそうな兄弟の絵。このあと二人ともシャブ打った野犬みたいなおっさんに噛み殺されてしまう。

 

 

なんとなく税金投入された感が漂う商店街。

 

 

京都の錦市場みたいな風情でしたが、お店はほとんどやってませんでした。これじゃ地元の人も逆に近寄り辛かったりするんじゃなかろうか。知らんけど。

 

 

ひとしきりブラついたので京極湯という銭湯へ汗を流しに行きました。あんま綺麗に隅々まで掃除行き届いてる感じではなかったですが、木のロッカーが味わい深かったり、浴室のタイルの継接ぎ具合を眺めてたら楽しかったり、それなりに良かったです。日焼け痕が結構ヒリヒリしましたが、水ぶっかけたり湯船浸かったりを繰り返してると麻痺してきて、こうゆう日焼け痕対処法もあるんだなと思いました。

 

 

ほんでまたちょっとぶらつく。壁の模様が布袋モデルみたいなスナック。

 

 

有線のケーブルの入れ方が死ぬほど雑。

 

 

カバンストリート。土日は休みの店が多いのかほとんどシャッターストリートでした。

 

 

カバンストリートを進むと何も無くなって、ただのストリート。何もない場合は万国旗を飾るしかない。

 

 

建物は古いけど番組ラインナップはお洒落目な映画館。

 

 

金髪リーゼントの生徒会長ビリーアイドルくん。

 

 

疲れたので元美容室、現立ち飲み屋みたいな店に入る。

 

 

入ると近所のおっさんが二人で飲んでて、何となく女将さんに嫌みたらしい話し方する奴やったから、しょーもなー思いながらテレビ見てビール飲む。

 

 

風呂上がりやし、旅先やし、あんまりお客さん来ないから俺が酒飲んで売上あげんとヤバいみたいな変な責任感が発動し、その後日本酒と焼酎水割り2杯とおかずもまあまあ頼んでヘロヘロなったけど、全品300円くらいやからお会計2000円くらいにしかならず、もう無理って感じで店を飛び出すと、そこはかとなく悲しい街の色やね。

 

 

豊岡駅発の終電が19時すぎくらいで少し時間余ってるけど、もう1軒寄るほどの時間もないし、スーパーで缶酎ハイと豚肉の惣菜買って駅のホームで飲む。加古川や神戸でやってることと何も変わらないけど景色が違うから楽しい。ていうかこの頃は結構酔うてもうてた。

 

 

和田山で山陰線から播但線に乗り換え、車両に人がいなかったので優先座席に寝そべったら爆睡してしまう。乗客の誰かに肩を揺すられて目を覚ますと姫路駅に付いてて、折り返しの寺前行き最終として出発する寸前だった。もし仮に出発してしまってたら野宿は確実で、起こしてくれた人には本当に感謝してます。ありがとうございました。

 

 

なんかビーサンで日焼けすると足の甲にウルトラマンみたいな模様ができてしまって恥ずかしいんですけど、夏はビーサン履きたくなるんですよね、水虫爪でビーサン履けなかった20年があるから。いう感じでカニコーセン、夏の18切符の旅レポートおしまいです。感動した人はお金ください、よろしくです。

 

 

それと次のライブです。

 

8.15(日)ハイライトvsセブンスター

場所)尼崎TORA

出順)12:15 寺山リウジ / 13:00 カニコーセン / 13:45 ドッグフード買い太郎

時間)OP12:00 / ST12:15

料金)予約2500円(呑別)

◎昼の2時に全部終わる催しです。