ブログ日誌10

行く当てもない感じのとりあえずな桂浜。何千パターンもの坂本龍馬が出迎えてくれる。

 

 

昔カフェでバイトしてるとき、社員で働いてる女の子の住んでるアパートへ何人かで遊びに行って、便所借りますねと廊下を歩いてたら、坂本龍馬のポスターが貼ってあった。多分その女の子は大して坂本龍馬のファンでもないんだろうけど、例えば木村拓哉のポスター貼ってたらスケベな女だと思われるし、レイモン・サヴィニャックのポスターだとミーハーに思われるし、ヒロヤマガタだったら意志薄弱に思われるし、折衷案での坂本龍馬なんだろうなって思いながらユニットバスの便所で小便さしてもろうた。

 

ではお聞きください。valknee + ANTIC さんで「折衷案じゃん」です。どうぞ。

 

 

例えば黒人ラッパーの金持ちヤンキーっぽい暮らしぶり、黒い革張りのソファーでボディコンの女の人の腰に手を回し、シュワシュワした感じのお酒飲みながら、中庭のプールサイドに腰掛け黄昏れ、有名ラッパーとしての地位も名誉も金もある、けど孤独、そうゆうのがまたモテる、みたいなミュージックビデオがあるのかないのか、しかし成金趣味の寂しさはモニターから滲み出て、見てるこちらも少し切なくなる。ハイパー過疎化が進む郊外のさらに外側のエリアは各地の漁村含め日本全国津々浦々無数に存在し成金趣味すら成り立たない。加古川にドンキがあって良かったな、ってこのミュージックビデオ見て思います。valknee + ANTIC さんほんと格好いい。自分一人で両方の役をこなしたい。

 

 

正規版からブートレグまで龍馬のことならなんでもお任せの龍馬センター。

 

 

「ぜよ」と言えば坂本龍馬、坂本龍馬と言えば「ぜよ」でおなじみ「ぜよ」をあしらった手ぬぐいでございます。

 

 

カフェの社員さんの部屋に貼ってあったポスターこれやな。世界にこれほど富を生み出した肖像写真が他にあっただろうか。チャップリンとかは俳優やから比較対象にならんとして、アインシュタインのポスターレベルには売れてるかな、東急ハンズとかで。

 

 

土佐犬の一刀彫り。中2の息子にお土産で買って帰って微妙な表情されたいお土産ナンバーワン。

 

 

桂浜はすごい綺麗に手入れされてるなと思いました。砂浜と地続きで水族館があり、防波堤とかがないので台風や高潮のときとかヤバそうな気もしましたが、魚だから大丈夫か。

 

 

ぜよの銅像を、フセイン大統領の銅像が民衆に引き倒されてるシーンと重ねながら眺める。近くにゴミ箱があったので、ポカリのペットボトル捨てさせてもらう。

 

 

桂浜から海沿いに西の方へ道路が伸びてる感じなので、それに沿って進んでみることにする。

 

 

海沿いの道を進み出すとすぐお墓があり、お地蔵さんが並んでたので見てみる。

 

 

お地蔵さんの由来を読んでみると、えげつないことが書かれたあった。一領具足とは半分農民半分武士みたいな民兵の人らしく、関ヶ原で西軍が負けたあとこの辺の領地の明け渡しに抵抗した一領具足273人の首を塩漬けにして井伊直政のもとに送られたってあるが、井伊直政って彦ニャンのあれやから、なんかギャツプがえぐい。胴体はこの場所に埋められたらしいが、塩漬けにされた首がその後どうなったんか気になる。

 

 

果てしない感じの道。海と反対側の道路脇にはずーっとお墓があって、なんか自分らが思ってる墓地の感じと、高知県の墓地の感じがたいぶちゃうことに気づく。

 

 

ほんで墓地の向こうにはなぜかラブホがずーっと続いている。桂浜は太平洋→砂浜→道路→お墓→ラブホ→住宅地のミルフィーユ構造になっていた。

 

 

まっすぐな道すぎて寂しくなったときは、内に一本入った側道を進みつつ、ラブホをチェックする。客室はまあまあ埋まっている。セックスがしたい、ちんぽが気持ちええくなるから。

 

 

海沿いには一定の間隔で津波避難用の建物があった。日本て海も山もあって自然の恩恵を受けれるええ場所やけど、自然に殺されるリスクが非常に高く、ハイリスクハイリターンなギャンブル国土だなと思います。

 

 

いましろたかしのトコトコ節で見たような光景。高知出身やとは知ってるけど、詳しくはどのあたりの方なんでしょうか。高知には渓流釣りのスポットも沢山ありそう。

 

 

春野漁港の近くにあった何かの装置。これは何するもんですか?ネットで調べても答えは出てきませんでした。

 

 

仁淀川の河口付近。古い手漕きの木船で釣りをしてる人がいた。なんとなく優雅。

 

神戸宇治川商店街のもう潰れてしまったバーゆらゆらのマスター、たっちゃんはいましろたかしの漫画に出てきそうな人やなってずっと思ってて、そういえば昔ポエムでウクレレのワンマンライブもしてもらったな。

 

 

たっちゃんはサーフィンが好きで、今はどこか海の近くに引っ越してサーフィンしてるらしいのをインスタでたまに見かける。→ たっちゃんのインスタ

 

 

で、たっちゃんのバーにサーフィン仲間がたまに来てて、仁淀川の河口付近が有名なサーフィンスポットやて言うてたな、って思い出しながら海を見てみると、確かになんか波が変。

 

早朝から結構自転車こいで腹は減って来たけど、せっかく海の近くやし刺身定食とか食べたいなと思いながら、なんとなく道の駅に小便しに行き、

 

 

目に止まった焼きそばを衝動的に買い食いしてしまう。硬めの平たい麺で、これはこれで美味かったです。

 

 

焼きそばで腹をみたし、また自転車をこいでいると、知事にすごい怒ってるバラックに遭遇する。政治家なんか皆んな嘘つきやろと思うけど、直接嘘つかれるとものすごくムカつくんだろう。そんな政治家はボーガンの餌食で、首塩漬けだ。

 

 

焼きそば食って間もなく、ええ感じの食堂に遭遇する。入ってみよかなと思ったが、店の前で順番待ちしてる人が沢山いたので諦めた。

 

 

仁淀川を渡ると土佐市。鰹をカチカチにしてボロ儲けした人がこの土地にいた記し。

 

 

少し行ったところに宇佐港という漁港があり、スーパーとかもあった。

 

 

高知の料理に鯖丸ごとの鯖寿司みたいなんがあるけど、それの鯖はこれやな。鯖って肉いっぱい付いてるし味めっちゃするし骨取りやすいし安いし服に汁付いたら匂い取れへんし最高や。

 

 

スーパーの斜向かいに食堂があった。焼きそば食うたからあんまし腹減ってないけど、ちょっと無理して食いに入る。

 

 

うるめイワシ丼600円。仕事で鰹節の配達してた時があって、配達先は日本料理屋以外にうどん屋とかも多かった。うどん屋の出汁はサバとウルメとメジカの削り節が混合で使われてて、電話注文とる時もサ・ウ・メで聞いて左の腕にボールペンでメモってたから、左腕がサウメサウメだらけだった。うるめイワシ丼はパンチあって美味かった。

 

 

うるめイワシ丼食って住宅地をウロウロしてるとエエ感じの製麺所があって食堂にもなってたので入りたかったが、もうさすがにこれ以上は食えない感じだったので諦める。

 

 

土佐市から須崎市に入って海沿いをのろのろ進んでると、バンクシーが描いたみたいなマークを発見する。なんの記しかなと思ったら

 

 

お遍路さん用の無料休憩所の記しでした。四国の人はお遍路さんに対して優しいって聞いてたけど、本当だったのか。

 

 

高知に来てまだお遍路さんとは出会ってないけど、生まれて初めて触れるお遍路さんの雰囲気にちょっと興奮。

 

 

そっか、そら外国人のお遍路さんも居るわな。

 

 

流戦復帰ってシールが何枚も貼られてたのだけど、どうゆう意味なんでしょう。ネットで調べても出て来ません。わかる方いたら教えてください。

 

 

この休憩所ではスズメも自由に寝泊まりしていいことになってました。四国の人はスズメにも優しいんだな。

 

 

結構足疲れてきたなと坂道を自転車押して進んでると、ああ、またトンネルだ、やだなぁ。でもこの先にももっといっぱいトンネルがあるだろうし、トンネル抜けなきゃ先には行けなくて、人生と同じだから黙って今日も仕事に行く感じでトンネルを通過。

 

 

ここにもお遍路さんの休憩所があった。さっきのとこに比べたらお洒落な感じ。

 

 

「お遍路さん休憩所」「ヘンロ小屋」を両目で漠っと見ると「おヘンロサロン」みたいに読んでしまう。

 

 

ここの休憩所には旅のノートが置いてあったり、いろいろサービスが施されてました。

 

 

田んぼの緑が綺麗なのは水や土が綺麗いからなのかなとか、ナウシカみたいな気分に浸ってると

 

 

なめんなよ、って感じでセメント工場。そりゃ世の中にセメント工場とかも必要なんだけど、景観が台無しなコントラストですよ。

 

 

そろそろ電車で移動したいなと思い須崎駅の時刻表を見に行くと、1時間1本の電車が出た後で、しかも次が来るのは1時間半後。待つのもなんなので、少し先の駅まで自転車進むことにする。

 

 

それにしても須崎駅前の寂れっぷりがヤバいなと思い写真を撮ってると、知らない奥さんに話かけられる。なんかの署名かなと思って聞いてると顕正会という宗教の勧誘だった。電車乗り過ごして宗教の勧誘に合うなんて、まあこれも何かご縁かなと思って少し話を聞く。

 

 

奥さんの話ではコロナ大恐慌も日蓮聖人は予言されてましたということで、これから「総罰(そうばつ)」っていうヤバいのが起きますから、ぜひうちに入信してください、誰か一人でも背くと総罰来ますから、今日もドライブインでこうやって声かけて回ってたんですけど、空を見たら地震雲が出ててね、来ますよ、必ず、、みたいに明るく喋り続ける。「総罰」の語感が良すぎて笑ってしまい「総罰ってめっちゃヤバそうですね、逃げ道なし、みたいな」というと奥さんは「そうなんですよ、もうだからあなたの連絡先だけでも教えてくれませんか?」みたいに聞いて来て「総罰がそこまで迫ってるのに、奥さんはここでこんなことしてて大丈夫なんですか?」と聞くと「だから私らだけ助かるみたいなんじゃないんです、あなたが協力してくれないと」みたいな、どんなゲームやねん、これ。でも新聞はタダでくれてのでお礼を言って別れた。

 

ほんでこのあと実際に総罰に合うのだが、その話は次回。