コブログ193

夏休みの息子につい云うてしまいそうになる「宿題やりや」を「ちんぽの皮むいてまいや」に云い替えるよう心掛け過ごしています。

7月28日土曜日。仕事早番のあとライブで大阪へ。嫁さんも参加だったので新快速の電車を合わせて神戸で合流。台風12号が近づいてるらしくJRの終電が2〜3時間早まるとのアナウンスがしきりに車内で鳴っていた。帰りのことは帰りになって考えることにして、梅田で地下鉄に乗り換えし、北浜の雲州堂に到着。

ライブは東京の真黒毛ぼっくすさんのレコ発となんばのホロホロカフェさんの10周年を兼ねた催しで、お客さんはすごく多かった。わたしらが着いてすぐに冬支度さんらの演奏が始まり、2階の控え室からライブと店内の様子を見ながら自分らのライブの準備もする。物販列べる場所も時間の余裕もなさげやなと思っていると冬支度の安田さんが「カニさん『物販ならべる場所ないやんけ』ってブログに書きそう」とMCしてて、ちょうどそう思ってたとこやし、ブログに書くとしたらその口調やし、洞察力すごいなと驚く。そのあと嫁さんと二人で40分演奏。1週間前のバンド演奏の雰囲気がまだ体に残ってたので、頑張ってやったけどちょっと物足りなく感じた。トリは真黒毛ぼっくすさんで8人編成バンドの大所帯。雲州堂の舞台は狭く、嫁さんと二人だけでも窮屈な感じしたが、真黒毛バンドなんとかツメツメで8人乗ってる感じ。と思って見てたら酔っぱらった真黒毛さんが転けたり、酔うて演奏するを売りにすんのもわりかし大変なことだと思った。ファンの人はそんなハプニングを期待してたりもするんだろうか。

ライブのあと、客席にCDをザーっと並べたら何枚か買うてもらえた。パン屋さんとか手作り雑貨のお店とかも出てたのだが、トートカバンを売って回ってる方が居られ、道端でクーラーボックスの和菓子とか林檎ジュースとか売ってる業者の人と同様の圧を感じ、あまりトートが売れて無さそうにも思ったので仕方なしに1枚買った。出演者の顔の消しゴム判子を作って、それを全部押したトートカバン2000円で売っておられ、手間を考えると2000円でも安いのは判るが、肝腎のトートに捺印されてる顔がどれも素人の顔ばかりだから値打ちが殆ど感じられず、そりゃ売れんよなとも思った。わしと嫁さんの顔も最下段に差し込まれていて、力不足を申し訳なく感じる。

台風が来てるいう割には22時過ぎても雨はさほど降っておらず、酷くならないうちに帰ることにする。タクシーで梅田まで出て、もしかしたらJRまだやってるかもなと思って改札まで一応見に行くと、網干行きの快速電車が1本残っててそれに乗る。まぁまぁ混んでたが途中からは座れて、うとうと居眠りしながら西明石を過ぎたころ、嫁さんが「気分ワルなってきた」と云うので顔を見ると真っ青。

新快速じゃないので車内に便所とかなく、もう吐きそうならば電車降りようということで様子を見る。最終電車だったので降りたらあとはタクシーに乗るしかなく、タクシー代のことを考えると、1駅でも粘ってもらいたかったが、先日自分に起こった水ババ漏らしの記憶もまだ鮮明だったし、車内で吐きもどしてしまえば嫁さんの心にも後々傷が残り、あたしゃもう大阪へはライブ行かん金輪際とかなるとそれも困るので、潔く魚住駅で降りる。嫁さんはもう限界という弱りきった表情で、駅の便所に向ってる時間的余裕もなさげ。停車してる電車が行き過ぎてひとけが無くなったら、ホームの端まで行って線路にゲーっと遣ろうとヨロヨロ歩き出したタイミングで嫁さんが「ごめん、アカンかも」となり、そうか、来たかと見守ってると、嫁さんの口から出て来たのはゲロではなく大きなゲップで、スポーツカーのターボガスが抜ける「ダフー」という音が聞こえた途端、嫁さんの顔色はみるみる良くなり「ごめん、ゲップやった」と笑っていた。なんやねん、、、と呆れたが、出してみないと下痢便かオナラかが解らないの同じく、ゲップかゲロかも出してみなけりゃ判らず、玉手箱の中身だってそうじゃんみたいな結論に達し、深夜料金2割増しのタクシーで魚住から自宅へ戻る。ゲップ一発5160円。2000円分くらい笑ってから寝る。

7月29日日曜日。仕事休み。嫁さんとの間では夏休みに毎年行ってる日本海の竹野浜へ海水浴に行くことになってたが、息子らに海水浴を提案すると今年はぜんぜん乗り気じゃなく、行きたがらない理由を聞くと「だって遠いじゃん」とのこと。遠いから面白いと思うのだが、まぁそんな年頃になってもた云うことだろう。ならば自分の用事をしようと思い、朝飯のあとは嫁さんにベースの録音を1曲頼む。嫁さんがベースを録音してる間にわたしは掃除機を掛け、便所と風呂の掃除をする。ほんで昼過ぎまで自分のボーカルを録音し、嫁さんは息子らの夏休みの宿題の絵描きを手伝っていた。その後マリンピア神戸に嫁さんと軽四で出掛ける。私は別に買いたいもんもないが、嫁さんとどっか行けたらそれで楽しい。と思ってたが買いもんは途中からぜんぜんオモロなくなってきて、嫁さんが服を選んでる間は通路に棒立ちし、他所の子供をボーっと眺めたりする。

アウトレットモールとかってドーンとデカイからベビーカーとかの子供も連れて来やすくエエのだが、家庭内で子供の面倒見るの抑圧からバーンと解き放たれ過ぎて、子供が長時間野放しにされてる光景をよく見かける。パチンコ屋の駐車場やないので子供が衰弱死したりする危険はないが、あんま油断してると海外からの団体観光客のドデカいトランクに詰めて攫われ、達磨にされてしまう恐れがあるかもやから、わしがこうやって見守っといたるわな。それにしてもビービーよく鳴く男の子だった。

服屋に置いてあるこのシャツが、このスカートが帽子が、アクセサリーが、靴下が、自分が求めてるものか求めてないものかの判断なんて1秒もかからないと思し、店内をバーッと見渡せばめぼしい物がありそうかなさそうか即座に答えは出てそうに思うが、女の人っちゅうのは大体だらだらと服を見る。綺麗に畳んであるやつを拡げては適当に丸めて棚に戻す。その後ろを仏頂面で付回して要らんプレッシャーを与えてはワルいと思い、服屋の外で待つだけのショッピング。なんか疲れたな、おもしろくないな、と思いながら次の店へ移動する途中、いきなしの松井ひでき登場。顔でわたしを元気付けてくれる。これってこないだの彦にゃんと同じパターンじゃん。

なんで松井の顔があるだけで、こんなに癒されるんだろう。イチローや大谷やダルビッシュじゃ絶対に癒されない。松井とか野茂とかじゃないと効果がない。自分の見たい服屋が1軒だけあったのでちょっとだけ見る。秋物のジャケットがぶら下がってる棚をボンヤリ眺めてると「ぴお」って云いながら若い女の子がハンガーの服に手を伸ばし「ぴおしゃーしゅー」と云いながら袖の辺りを触り、笑って何処かに行ってしまった。中国語だと思うけど、何て云うてたんだろう。逆ナンではないわな。

今週末のライブは瓢箪山で、来週末は嫁さんの実家に行ったあと地元の中学の同窓会に参加し、そのあと日岡山の野外の催しでライブします。来れたら来てください。よろしくです。→ ライブの予定