コブログ177

 

早いもので6月も半ば。何の進展もない人生が只々つづくだけ。

6月14日木曜日。早番のあとはお酒も呑まずに真直ぐ帰宅し、ターボーくんのCDジャケット等の版下作り。ターボーくんに校正のメールを一通り送ったあと、自分のライブのチラシをつくる。次男と嫁さんは空手教室に出ていて、私がパソコンでカチカチしてる机の向かいで長男が漢字ドリルをしている。自分を罵倒したり宿題に毒づいてみたり、長男はずっとブツブツ言いながら宿題をしている。私も私の遣る事で頭が一杯なので、適当な相槌だけしてスルーする。

長男が中学に上がる前に一度家族で沖縄に行っときたいな、と今年になってから考えていて、カレンダーと預金残高を見ながらタイミングを計ってたのだが、暦では9月に3連休があるみたいで、そこで行ってみてはどうかと格安ツアーなどを検索し、しかし連休になると急に飛行機代が高くなり、家族4人で行くと25万くらいかかってしまうので、さすがに25万を1人で出すのは辛いなと思い、1泊2日で検索すると10万ちょっとで行ける感じで、これならと思い、具体的に見積もりを計算し、メールで嫁さんに打診してみたのが数日前。嫁さんもイイネと乗り気で「息子らにも云うとくわ」となり、しかし長男が乗り気でないみたいで、翌朝嫁さんから「なんか行きたくないんだって」と報告をうける。なら仕方がないとは思ったが、一応自分からも長男に直接聞くのが筋かなと思い「ライブの間は宿でゆっくりしといてかまへんから、一緒に沖縄行かへんか」と持ちかけると、長男はやや俯き加減で手のひらを口の前にあて「あ、あ、出来れば、、行きたく、、ない、あ、あ」と云い難そうに云う。一応ちゃんと返事もしてくれたし、まぁそれはそれで仕方がないはと云う事で、自分一人で沖縄へライブしに行く段取りに取りかかり、沖縄のCD屋さんへ相談のメールをし、その裏で飛行機の早割券などを予約していた。

飛行機代の入金期限が14日木曜で、沖縄ライブのチラシの版下を作りながら、CD屋さんとファイナルアンサーの電話遣り取りをし、OKと云う事で飛行機代と宿代をクレジットで支払う。机の向かいで宿題をしていた長男が私の方を見てるので「9月にお父ちゃん沖縄行ってくるわ」と告げると「あ!あ!」と長男が云うので「行くか?」と改めて聞くと「あ〜、あ〜、やっぱ辞めとく、当日になって凄えぇ行きたくなくなるかもしれんから」とのこと。なんか自己分析が出来てるのか、単に消極的なのか、まぁ遣りたい様に遣ってください。お父ちゃんはお父ちゃんの事だけ考えて生きるから。

6月15日金曜日。仕事休み。小学校の参観日と引き渡し下校訓練があって嫁さんも仕事休み。朝出掛ける前、嫁さんのベースを2曲録音する。わたしら夫婦に音楽制作の時間をもっと社会が与えてくれれば、もっと素晴らしい音楽を世界に提供出来るのに、なんせ安月給の共働きやので、ベースのフレーズ考える時間すら充分にない感じで「もっと若いうちから遣っといた良かったねぇ」なんていつもお決まりのセリフ。

 

参観日は3時間目で長男は算数。円周の長さと、円の面積を求める授業をしていた。長男はそろばん教室も長く行ってるので、エアーそろばんしながら問題の計算をしていた。算数20分見て、ほんで次男のクラスに移動。47都道府県の場所と名物を順番に発表する授業。次男のクラスの特色というか、生徒みんなが手を上げずに云いたいこと云いながら進むので、すごい雑な雰囲気に見えるのだが、もしかしたら外国とかこんなんなんかもなと思った。逆に長男のクラスの授業は整然としてるので、刑務所みたいかなとも思う。

参観のあと、父の日に渡すもんと、姪っ子の誕生日プレゼントを買いに車で姫路まで出る。毎年父の日に何をわたしたええのか判らず困る。嫁さんから「東急ハンズ行ったら何かしらあるで」と提案があり、わりと安心して東急ハンズに向ったのだが、80才のおじいさんが使いそうなものは1つもなく「ワンタッチ折り畳み傘とかどうやろ?」と見本の傘を開くと、閉じなくなってしまったり、ハンズは全然駄目だった。最上階のハンズからエスカレーターで降りつつ「なんかハンズに騙されたわ」と気落ちしていたら「諦めるのはまだ早い」と、嫁さんが駅ビルのテナントを片っ端から見て回り出す。「アーノルドパーマーがある!」と父親が絶対被らなさそうなサンバイザーを見たり、スタバと革細工屋の臭いが絡まり合ってる場所を歩いたりしてるうち、今治タオルを発見し、ちょっと自然派志向の入浴剤とセットで購入。その勢いで「すみっコぐらし」グッズを姪っ子用に買って任務終了。

「それにしても姫路駅は綺麗になったねぇ、もう神戸や大阪まで出なくても、姫路で殆どコト足りるね」なんて云いながら、駅直の商業施設から出ると、何やら趣のある書体。その横に宝ハイボールの空缶が並べられている。

そういえば何日か前の神戸新聞に電波系看板みたいなんの記事が載ってて、おそらくここだ。記事】「駅前が綺麗に整備されたからって油断すんなよ」と云うメッセージでこんな雰囲気が残ることが、逆に人の心に安心をもたらすんだと私は思う。のっぺり綺麗にしてしまうと、酒鬼腹チックなもんが突如「ニュウ」と吹き出す恐れがある。お城の南南西に電波不動産屋を配置することで姫路が安泰してるのかもしれない。そんなの誰にも判らない。

ポリ篭とブロックのバリケード。きっといろんな者から狙われているんだろう。闘えない相手だけに余計大変なんだろう。

 

夕方、晩飯の買いもんに出たときスーパーの駐車場で車から降りると、便所の芳香剤の臭いがツンとして、その拍子に嫁さんが「イヤなこと思い出した」と車の中で思い出したイヤなことをツラツラ喋り、次第に興奮してきて「サイコパスか!」とイヤなことに対して怒っていた。夜はキュウリやトマトや冷奴やざるそばや夏っぽいもんをよばれ、何気に見始めたワールドカップサッカーの試合を夜中まで見てしまう。「ブラジルが強い」くらいにしかサッカーのこと判らないのだが、曲芸みたいなパス回しを見て感動した。

8月16日土曜日。仕事の休憩中、アイスコーヒー飲みにポエムへ行く。知り合いミュージシャンの最近の活躍をポエムのマスターから聞き、それが思いのほか私はショックだったようで、さっきまで普通に喋れたのに、急に声がガラガラで出なくなる。それくらいのストレスで体調に変化が起こることがまたショックで「そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、オッパッピ、オッパッピ」と心の中で唱えながら、お店の前に停めたチャリンコに股がると、後輪がパンクしていた。久々にヒャッハーと発狂した。パンクしたままチャリンコ乗る事が、どれほどチャリンコ本体を痛めるかくらい重々承知の助だが、休憩時間内に仕事場へ戻らねばならないので、ガタンゴトン云わしながら無理矢理チャリンコで仕事に戻った。もう私はぜんぜん活躍出来ないまま、肺癌で苦しい思いして死ぬだけなんだろう。早く酒を呑みたい。

 

沖縄のライブのチラシが出来ました。まぁまぁ気に入っています。