コブログ174

 

次男が朝「ムサシにエサやってないわ」と独り言を云うてたので「ムサシって何?」と聞くと、フナの名前だそう。「なんでムサシなん」と聞くと「お母ちゃんが付けたら知らん」と言い残して学校へ行ってしまった。

全面的に青い玄関先。嫁さんがなぜフナにムサシと云う名前を付けたのかは聞いてないけど、もし昔付き合ってた男の名前とかやったら、水槽に醤油を垂らして即刻フナを始末しなければならない。フナに罪はないのだが仕方がない。

小学校の通学路に防犯カメラが最近増えたなと思ってたら、4億円かけて市が設置してる最中らしい。4億円で子供の命が守れたら安いもんだが、その通学路は私の通勤路でもあり、夜中に酒飲んで発狂しながら自転車漕いでる私の姿とかも撮られてるのかと思うと、なんだか恥ずかしい。鼻毛くらいは処理しとかなくちゃ。

次男長男は常に口喧嘩をしている。そのお陰でか屁理屈がうまく、嫁さんの云う事にいちいちおかしな反抗ばかりして、嫁さんはとても疲れるらしい。どつき合いするよりは陰湿でも口喧嘩で遣り合った方がいいのかなとは思う。ディベートとかの練習になるかもしれない。わたしは兄弟と年が離れていたので、あまり口喧嘩をする機会がなく、なので口喧嘩が上手くない。だからつい暴力を振るったりしてしまったこともある。

先日、早番から帰って飯を喰うていたら、机の向かいで宿題をしている長男がネガティブな事ばかり云うてて面白かった。「心も体もダセぇよ、おれ」とブツブツ云うてるので「そうなん?ほんとにダサイって思ってる?」と問うと、ムキになって「ああ、おれなんかほんとクソだよ」「でもカッコつけてる奴よりマシだよ」「カッコつけてる奴マジダセぇよ」って怒りだし、脳みそのカタチとかも親に似るんだなと恐ろしくなった。

大阪の橋本さんからタダ券をもらってた「獄友(ごくとも)」と云うドキュメンタリー映画を今朝元町映画館へ見に行った。足利事件・狭山事件・袴田事件・布川事件の冤罪被害者が、獄中や釈放後の再審請求活動を通して仲良くなり、互いに励まし合ったりする姿を撮った映画。検察のでっち上げた無実の罪で何十年も刑務所で過ごし、人生を台無しにされた方達なのだけど、カメラのせいもあるだろうが、みんな明るかった。布川事件と足利事件の人は「刑務所入って良かったと思ってる」とまで云ってて、針が振り切れるほどポジティブに考えんと、生きれなかったんだろうなとも思った。恨みだけで人生が潰されてしまっては、それこそ遣りきれんやろし、水俣病展にもあった、絶望ばかりでは生きれないいうのを映画を見てて感じた。冤罪が起こってしまう仕組みを無くしてほしいし、冤罪が起きるのなら死刑はしていけないと何かの本で読んだけど、わたしもそう思う。たぶん冤罪で死刑執行されてる人も沢山居ると思うけど、その人を殺した責任や罪は誰がどのように負うんだろうか。どんな人生が良い人生かなんて答えはないけど「刑務所で過ごした人生で良かった」なんて、笑顔で云うてる姿を見るのは、なんだか辛かった。

 

そんなことより、わたしは防犯カメラの下で酔っぱらって発狂するのを辞めなければ、ある日近所で起こった事件に「怪しい奴だ」と誤認逮捕され、世間では「ああアイツ、奥崎謙三尊敬してたし、やっぱり」となり、ゆすらご云う店の周りの人らとか「そういうことやりそうな奴」って噂で有罪確定して、もしそんなんなったら、どんな事してでも復讐するからな!って、カッカするより、まず帰り道のルートを変更しなければ思う。

 

7月にお題ライブあります。森田さん、大津さんと豪華なメンバーに加えて、わたし推薦のコント師ピー助くんも出ることになりましたので、応援よろしくお願いします。

 

◆ 7.5(木)実験室の夜

場所)梅田HARDRAIN

出演)大津光央 / 三好真弘 / 加納良英 / 松井洋介 / カニコーセン / 河野宏子 / 森田雅章 / ピー助

時間)OP18:30 / ST19:00

料金)500円(呑別)

◎お題で曲をつくる回。今回のお題は「ニュース」と「クローン」。