コブログ145

雲遊天下の締め切りも迫って、そろそろ取りかからねばマズいのだけど、とりあえず一服する感じでブログを書いてまう病を患って、かれこれ6年くらいっすか。無意味な人生でした。

一昨晩は臨時的に2時間ほど仕事を早く上がらしてもらえたので、帰りにカルチア食堂に寄って一杯呑んだ。JR和田岬駅のホームに咲いてる桜は満開を過ぎて、少し散りかけていた。街灯の白い灯りに花びらがチラチラ映って物悲しく見える。駅の前にあるファミリーマートの周りには、三菱の従業員の人らが缶酎ハイ片手にたむろしてたり、立ち飲みのテーブル上でついさっきまで繰り広げていた議論を、路上に持ち出して熱く語りあう中年社員の群れがあったり、本数の少ない単線の出発ベルがケタタマしく鳴るのを聞いて慌てふためくおっちゃんが居たり。神戸駅から少ししか離れてない場所だけど、和田岬駅周辺の景色にも人にも昭和っぽい長閑な空気感が残ってて、何処か遠くの街に来たような気分になれる。といっても私のいつもの仕事終わりの時間だと、やってるお店も出歩いてる人もなく閑散としており、一昨日はたまたま少し早い時間に立ち寄れて旅気分が味わえた。じんわりエエ気持になってカルチア食堂に寄ると、春日野道の小松さんがカウンターで呑んで居られ、ビリケンさんや七福神と見紛うばかりの福々しいオーラ。ほんでビールを奢ってもらったりの恩恵を承け、べるべるになって加古川へ帰る。帰りの車内で呑も思ってパック酒買っておいたのだけど、居眠りしてるうちに加古川駅に着いてしまった。

数日前から嫁さんが風邪気味で微熱もあり、しかし仕事も休めないからといってバファリンとか呑みつつ働き、家事もいつも通りにやってくれる。ほんで一昨日の夕方から長男も体調を崩し寝込んでしまった。昨日は私が仕事休みだったので、昼前に長男を病院に連れて行く。近所のあまり流行ってない小児科はガラ空きで、診察も30秒くらいで終わった。わりと熱が高く、もしかしたらインフルエンザなのかもねと心配していたけど、検査の結果はただの風邪。帰りにスーパーでゼリーやらミカンやらイチゴやらポカリやら、風邪でも呑み喰いしやすいもんを買い込む。バナナがええかなと思ったけど、棚に列んでるバナナは皮の色が薄く緑色で固そうだったので辞めた。

昼からは5月に加古川でするライブのチラシを配りに行った。まず協力してくれる谷口さんの職場へ持って行く。通りかかったニッケの社宅の桜もほぼ満開。つづいて会場として借りるゼロゼロと云うお店に寄る。貸オフィスと貸イベントスペースが一緒になった場所で、私が行くとおそらく地元のサッカーチームの運営の人とかが打ち合わせをしていた。ほんで斜向いにあるBANBANラジオの出張ブースにも寄る。

もと風羅堂書店の大西さんが働いてるという加古川の観光事務局みたいなとこにも寄ってチラシを頼む。ほんで大西さんの勧めで総合庁舎のイベントスペースみたいなとこにも持って行き、続いて粟津のギャラリー。長男のとんぷくの効き目がきれそうな時間までに自宅に戻りたいので、このあとグリーンラバーズともう1軒くらい寄れたらいう流れだったのだけど、ギャラリーでちょっと捕まる。

チラシ置かしてもらうので珈琲1杯くらい呑まんと悪いかなと思って、でも珈琲だと入れるのに時間が掛かりそうだったので、ノンアルコールビールを注文する。ほんでテーブルに座って呑んでるとオーナーの方が来られたので、挨拶とチラシの旨をお伝えし、するとオーナーさんから「加古川どう?」と唐突に質問される。「どう?」と他人に聞いている場合、だいたい駄目とかウンザリしてるとか、ネガティブな話題への展開が予想される。なので「いやぁ、駄目っすね、加古川」みたいな返事をすると、もう待ってました!と云う感じで、いきなしオーナーさんの口から、いかに加古川にゲンナリしてるかと云う主張がドバドバと溢れる。先日なんかの展示会で私が初めてギャラリーに寄ったときにも少し伺ったのだが、オーナーさんは東京でキュレーターをされたのち岡山でギャラリーをされ、ほんで加古川へ9年前にギャラリーを移転されたとのことで、その話を一緒に聞いた嫁さんと「なんでまた加古川?」と帰りの車中で首を捻ってたので、昨日あらためて「なぜまた加古川なんですか?」と聞くと「トイザラスとベビーザラスがあったから」とのこと。あまりに予想外の答えだったので、やっぱ芸術扱ってる人は違うなと思った。トイザラスとベビーザラスがある、と云うことは若い人が多いと云う読みで、若い人なら新しいものが好きだし、年寄りに比べて考えも柔軟だし、芸術や文化的なものにも多少は興味を持ってくれて、徐々に考えが浸透し、新しい感性が芽吹き、栄え、そして加古川以外の場所からも人が集まるようになれば、商売も発展するんじゃないかと云う、まぁそうなれば本当に嬉しいことなのだけど、ほとんど無理じゃないっすか、と思った。大体に、トイザラスとベビーザラスがある場所って、何でもかんでもプラスチック製のもんで済ませてしまえばいい、即ち文化レベルがダイソーの売場みたいに平坦で、土日にサイゼリアで外食出来たらそれで結構我ら幸せやん、て済ませれる人々が多そう、って云うトイザラスとベビーザラス側の読みなんやから、オーナーさんが逆に其所から光明を見いだすなんて、大逆転の発想なんだけれど、やっぱりトイザラスとベビーザラスの読み通りにオーナーさんはウンザリしてもうてるわけで、しかももうトイザラスとベビーザラスは場所から撤退し、その跡地にはガイアと云う大きなパチンコ屋が建ち、パチンコ屋の客相手にブロイラーを売るデカいコンビニが併設されとる地獄の有様。いつまでも共産党が勝てない以上に、ビッグビジネスリードの荒廃の波に我ら百姓の倅が勝てるわけがない。でも別に勝てなくてもいいじゃん、サイゼリアで安くべるべるに酔えるんだし。

 

しかしチラシをお願いするにあたり、オーナーさんの気分を逆撫でしてはマズいので、そう云った意見は言わず、なるほど、、、なんて話を聞き続ける。そしてオーナーさんから「この先どうしていくの?」と質問され「どれを?」と一瞬戸惑ったが、音楽活動のことかなと思い、歌を作ること自体が好きなんで仕事しながらずっと続けていくつもりです、出来れば20年後くらいに少ない年金の足しとして夫婦でバイト感覚の音楽活動出来たらええのになぁ云うてます、と真面目に答える。オーナーさんは私の答えにあんましピンときてないみたいだったけど、まぁ君みたいに音楽活動してる人が加古川に居ることを知って良かった、って云ってもらう。時計を見ると長男の熱冷ましが切れて目を覚ましそうな時間をかなり過ぎてしまっていたので、ちょっと巻く感じで巻いてギャラリーを後にし、グリーンラバーズにチラシを投げ込んで自宅に戻る。

今朝になっても長男の熱が高いので、やっぱインフルエンザなんかもしれんなと思い、再度小児科へ連れていく。今日もガラガラ。やっぱりインフルエンザじゃなかったけど熱は高く、病院の帰りに長男が昼飯に喰えそうなもんをスーパーへ買いに寄る。昨日は緑色してたバナナが棚で黄色く変ってて、へぇ〜って思って買った。次男にお兄ちゃんの薬と昼飯のこととか頼んで仕事に行く。明日はドラムの定岡くんらと一緒に春日野道でバンド練習があり、明後日は嫁さんの実家のお母さんが従兄らを連れて遊びにくる予定で、嫁さんと長男の体調が明日で全快するとは思えないけど、なんとかスケジュール通りに行ってほしいなぁ、って思う。

 

来週は神戸でライブ2回。そのあとは月末までありません。

 

◆ 4.6(金)浜口くんのオープンマイクの日

場所)ミナエン Cafe SUN

   神戸市兵庫区新開地1丁目4-3 ミナエンタウンB1F

   078-599-5333

出演)浜口くんと希望者

時間)19:00〜23:00

料金)呑喰代だけ 

 

 ◆ 4.7(土)

場所)元町スペースオー

出演)石原ヨシト / カニコーセン / グラタンカーニバル / ムジカント

時間)OP18:30 / ST19:00

料金) 1000円(呑別)