コブログ133

 

春めいてんのか?と思い、調子のってパッチも腹巻きも辞めて薄着したら、めちゃめちゃ冷える。季節の変わり目が多過ぎて困る。


2月23日金曜日。扇町パラダイスでライブがあり、仕事のあと電車で大阪へ出る。夕方6時頃になっても外は薄ら明るく、日が長くなったなと思う。この日は私以外の4組が全てバンドで、カニコーセンが真ん中でポツンと弾語りをする流れ。どのバンドも良かった。一番目はCreamcan.と云う和歌山の若い男女2人組み、ホワイトストライプスとジミヘン足した感じのワイルドなバンド。全部英語の歌詞なのだが、途中でドラムの女の子が何か失敗した感じで、相方の男の子に小さく「ごめん」と、英語ではなく日本語で云うてたのが、グッと来た。二番目は雨面ナラカシと云う日本語歌詞のエモーショナルなバンド。ギターボーカルのギターが上手い。三番目にカニコーセン。新しいネタが思いつかず困ったが、無理のあるアンパンマンの音声コントを思いつき、とりあえず其れをやった。狙い通りにスベって、レパートリーに加えれそうな感じ。

 

四番目インストバンドの魚礁。ギターの女の子の右足ばかり観ていた。ほんでトリがBLONDnewHALF。いつ観てもめちゃくちゃ格好いいと思う。大きな野外フェスに出てほしい。絶対に盛り上がるわと、ライブでBLONDnewHALFを観たことがある人だったら誰でも思うと思う。YOUTUBEのライブ映像はライブではないので、BLONDnewHALFのライブの格好よさはあんまし伝わらない。老若男女関係なく、BLONDnewHALFのライブを観にライブハウスへ行きましょう。そういえばBLONDnewHALFのファンの女の人と喋ったとき「わしもCD買ったんで、あした車で移動するとき聞きますわ」と云うと、その人が嬉しそうに「時速100キロ出ますよ」と返してくれたのだが、素朴なBLONDnewHALF愛を感じ、おじさんウルウルきました。

 

2月24日土曜日。愛媛県の宇和島市へライブさしてもらいに、家族で出掛ける。前日のライブで買ったBLONDnewHALFのCDを掛けながら、時速110キロ前後で走行。軽四のスピーカーがあまりに貧相なのと、軽四で高速走る際特有のケタタマしいエンジン音のせいで、分厚いバンドサウンドも上澄みの方しか鼓膜に届かず、終始ハイハットのチキチキだけを聞き続ける。鶏を運ぶトラックなどを追い抜かしつつ、今治に到着。適当に調べた「こきんや」と云う饂飩屋でラーメンを喰う。おでんとかもあったので長男に勧めると「いらない」と云って、きつね饂飩だけ注文していた。

 

食後にちょっとだけ今治のシャッター商店街をぶらつく。お城もあるし姫路っぽいなと思ったけど、姫路みたいな再開発が何年もなされてない感じで、すごく寂れていた。歩けばいろいろ寂しい見所がありそうだけど、家族連れなので軽めで引き上げ、改めて宇和島に向う。走りだして直ぐにローソンがあり、長男が「ローソン」と叫ぶので車を止めると、焼き鳥みたいなんを買いに走っていった。「これ喰うために、うどん屋でおでんを我慢してん」とのこと。彼も化学調味料のパンチに舌が毒されてしまっている。

 

16時過ぎに宇和島に到着し、泊らしてもらう音楽練習スタジオに布団などを運び入れ、お店へ移動しリハーサル。次男はお店の中に居たり外に出たりぶらぶら過ごしていたけど、長男はリハーサルからライブ本番終わるまで、一環して駐車場に停めた車中に留まっていた。無理に連れ回してる感あるし、意向は尊重せねばならない。こちらの意向に沿ってくれない息子を腫れ物みたいな雰囲気にしたくないけど、親としては気を使う。


リハーサル後、長男も誘って中華を喰いに行く。メニューに「豆腐丼」とあり、豆腐の丼ってなんだろ?宇和島名物なのかな?と思って注文したら、ただのマーボー丼だった。息子が残したレバニラ炒めや焼飯も喰うたので、腹はち切れんばかりの状態になり、そんな感じで2時間ワンマンライブスタート。お店の常連さんが沢山観に来てくださって、あとお客さんがお客さんを呼んでくれたり、満席の前で歌わせてもらって、ほんとに有難かった。客席にカニコーセン知らない割合が多ければ、物販の売れ行きも伸びる可能性があるし、演奏も燃えるのだが、なんだか後半に集中力が途切れてしまい、期せずグダグダな感じで終わってしまった。でもCDは結構買うてもらえた。

 

その後、お店で打ち上げしてもらう。ライブを段取りしてくださった、米田水産の社長さんから「ヤギアキコの某は、“しゃぶる”やなくて、“ねぶる”が正しいんちゃうか」と意見が出て、すると打ち上げに居てた男性のお客さんらが口を揃え「しゃぶるは棒状のもので、ヤギアキコの場合はねぶるやわ」と、それぞれの方が舌をペロペロしながら教えてくださる。会話が下ネタになると、急におっちゃんらの目が輝き出したその流れで「あした何処か寄るんか?」と聞かれたので「特に決めてません」と応えると、ならば凸凹神社に行きなさいと勧められる。凸凹神社とは宇和島駅から徒歩15分くらいのとこにある、秘宝館を併設した神社だそう。凸凹神社についてキラキラした目で語るお客さんに頷きながら、宇和島はオープンな土地柄なんだなと思った。

遅くまでお酒を呑ませてもらって翌朝。お土産に米田水産の社長さんから吟鰤、トムトムと云うパン屋さんを営んでおられるお客さんから調理パンと牛乳の差し入れを頂き、スーパー銭湯に向う。しかしスーパー銭湯は臨時休業していたので、改めて調べ直し、鬼北町の成川渓谷にある高月温泉へ行った。またしても長男は「風呂なんか入らずに早く家に帰りたい」とごねる。もしかしてチン毛生え出して恥ずかしがってるのかな?と思い、それとなく「タオルで前かくして、サッと入ろうや」と促すと、渋々っちゅう感じで誘いに乗ってくれた。

 

山奥にある温泉は、おじいちゃんおばあちゃんで流行っていた。高月温泉はお湯も気持よく、スーパー銭湯が閉まってて結果的に良かったと思った。温泉のあと「年寄りが銭湯で入ってゆっくり出来る国で良かったな」と祖国を讃えながら、車で山を下りた。ほんでまた宇和島の市街に戻る。ライブに来てたお客さんから「きさいや広場」と云う道の駅に売ってる、ロイズのソフトクリームを勧めてもらったので、お土産買うついでに寄った。ここでも長男は「お土産なんか要らん。早く帰りたい」とごねるたが、150円の焼き芋を喰うたらコロっと機嫌が直り、嫁さんと次男が喰うてるロイズのソフトが300円だと知ると、もう1本焼き芋を買う権利があると云って、売場へ走っていた。私はじゃこ天コロッケを買った。

通路に立ってぼんやり喰うていると、昨晩ライブを観に来てたお客さん数人が偶然通りかかり、「カニコーセンさん」て声をかけて下さった。自分が芸能人にでもなったような気分で嬉しかった。

 

そして仕上げに凸凹神社へ。嫁さんはあまり下ネタが好みでないと思うていたが、滑稽に配置された神社の凸凹オブジェには興味があるらしく、ケタケタ笑いながら写真を撮っていた。「もしかして宇和島に来たことで嫁さんが性に対してオープンになったりしたのだろうか?」と一瞬考えると、にわかに自分の金玉が熱くなり、これも神社のご利益かなと思った。息子らが車で待っていたので秘宝館には入らず神社を後にした。次来たときは息子らを自宅に留守番さして、嫁さんと一緒に秘宝館を見学し、ええ感じになったんねんと、しょうもないことを考えたりする。

ミロのヴィーナスと真逆の構図。

憎めない表情。

20代前半の私だったら、確実に木の幹に頭を捩じ込んで発狂してただろう。

テポドン。

都々逸って下ネタばっか。

なにのメタファーなのか、はっきし判らない。

落ち葉が煮えている。

グッドデザイン賞。

宇和島から加古川までは、寄り道せず真直ぐ帰った。途中のサービスエリアで10分ほど仮眠したけど、今回は行きも帰りも頑張って1人で運転した。実家に寄ってお土産を渡しから自宅に戻り、お土産にもらった鰤を晩飯に喰うた。切り身にしたらかなり量があったけど、あっと云う間に食べきった。息子らもよく食べる年頃になったなと思った。1年半ぶりに宇和島に行って、気分良くライブ出来る場を与えてもらい、呑み喰いやら、お土産やら、宿泊やらもてなしてを受けて、その上にギャラも頂き、有難いやら申し訳ないやらですが、また呼んでもらえるように、歌作ったりネタ考えたり、カニコーセン続けて行けばこんな良い思いも出来るんだと、活動の励みになりました。お世話してくださった方、オリンピック中継の最中にグダグダのアマチュアライブ観に来てくださったお客さん、どうも有難うございました。

 

 

今週末は神戸でライブ。コントのピー助くんと対バンです。

 

◆ 3.2(金)パコカパ4周年祭40カパッ

場所)元町高架下パコカパ

   神戸市中央区元町高架通3-255

出演)ピー助(信州安曇野系サブリミナルコント)

   カニコーセン

時間)OP18:30 / ST19:30

料金)投げ銭(&呑喰) 

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コメント: 2
  • #1

    トム蔵 (月曜日, 26 2月 2018 19:03)

    松山紹介するから
    また来てや♪(*˙︶˙*)☆*°
    お疲れ様ですm(_ _)m

  • #2

    カニコーセン (月曜日, 26 2月 2018 19:32)

    惣菜パンめっちゃ美味かったです。またお店寄ります。差し入れありがとうございました。