コブログ113

 ブログなんかも書き出すと何かしら脳みその奥からズルズルと具が出てきて、それなりに書き進めれたりもするので、まぁ何事も、やる気があってもなくても、まず机に向ってみる、ギターのネックを握ってみる、最近行ってなくて行き辛くなってたお店に入ってみる、など自分からアクションを起こすのがマジ大事。一昨晩、カルチア食堂に寄って終電まで30分ほど呑んで、そのあとも酒パック呑んでしまって、またしても胃がカチカチ。

昨日は仕事休みでしたが、何もやる気が起きず、朝の家事が済んだあと、二度寝したろと布団に戻り「ストレイト・アウタ・コンプトン」と云うギャングスタラップの映画が、アマゾンのタダ見映画の中にあったので、うつらうつらしながら見てみた。「N.W.A.」と云うラップグループの短いドキュメンタリーなんかな?と思って見始めたら、2時間半もある伝記映画で、見終わったら昼過ぎてもうてた。ギャングスタラップの歌詞とか格好とか、加古川生まれサンテレビ育ち、悪そな奴はわしの存在無視、みたいな人生送ってきたので、共感出来るとこがでんでんないのだけど、こないだ読んだ川崎のラップグループのんとか、悪っぽいラップはなんでか面白い。

 N.W.A.はものすご治安悪そな街から登場するのだが、映画の中では誰もが拳銃を持ってて直ぐに撃つ格好するし、警察とか急にウーウーってパトカーで来て、なんの前ぶれもなく「頭の後ろで手ぇ組めぇ!ほんで地面に伏せろや!ニガ!」とかいきなし銃口向けて来たり、ほんまにほんまなんやろか。もし自分がそんな街に住んだとして、そんなんされたら毎回失禁してもてズボンびちゃびちゃで、恐怖と臭さで頭狂うてまうと思う。映画は続き、N.W.A.は一気にビッグスターになって、プールサイドで「イージー・Eの濡れ濡れパーティー」とか遣り出す。水着ギャル多数参加の青姦淫交パーティーで、あれはあれで凄く愉しそうだったけど、こうゆうダレたことしだすと大体駄目になるのが映画的によくある展開で、金銭トラブルで仲間割れしてアイスキューブが辞めたあと、ドクタードレーも別のレーベルを立ち上げて脱退するのだが、そのレーベルがデスロウで、デスロウの社長がマジで怖い。2パックとスヌープドッグとドクタードレーがスタジオで録音してる隣りの部屋で黒人がリンチされてたり、レコード会社ってこんなん?て思うけど、まぁ芸能の世界はヤクザの世界やし、鶴田浩二とかも大変やったろうに。

 怖いラップの映画見たあとはスパゲティー作って息子らに喰わして、その後も何もやる気が起きず、嫁さんが仕事から夕方帰ってくるまで、炬燵で本読んだり漫画読んだり。毎年のことだけど年明けに「今年は本を読むぞ!」って意気込み1〜2冊読んでそれっきりのパターンで、先日本屋に寄ったおりに吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』が平置きしてあり、これは最近流行ってるあれで、長男のクラスメイトの秀才ミゾグチくんが読んでる云うやつかな?と思って買って読んだ。大人が読んでも非常にタメになりそうな内容で、コンプトンのギャングの人らもこんなん読んだら良かったのに、なんて炬燵でゴロゴロしつつ思った。デスロウの社長に向って「YO、YO、哲学書とか読めYO」とか云うたら、即効で犬の餌にされるんだろうな。

 夕方、仕事を終えた嫁さんが帰って来てから、家族4人バス乗って加古川駅まで出て鳥貴族へ行った。私らの席の回りには成人式を終えたあとと思わしき若者グループが何組かおり、グレープフルーツチューハイなどで乾杯して愉しそうだった。嫁さんは回りの新成人たちにちょっと刺激受けたのか、自分が20歳だった頃の話を息子らに向けて語るいうでもなく語り始め「成人式にはいかなかったねぇ」「国立の居酒屋でバイトしてたねぇ」「厨房で働いてたスキンヘッドの丘サーファーが店の売上げと皿やらフライパンやら持ってバイトの女の子ら数人とトンズラしてたねぇ」「残されたあたしと店長ともう一人の女子美大生と3人で復興会議したけど駄目だこりゃと思ってあたしも辞めたねぇ」なんて面白い思い出話を聴かせてくれた。わたしも成人式の日はまぁそんな感じだったな。今はなき親友の上田くんと回転寿司を喰って、完成したばかりの三軒茶屋のキャロットタワーに上って景色を眺めながら、なんか自分の将来がもう全然駄目なんだろうな、って予感だけはハッキリ感じていたし、だいたい当ってたなと今になって思い返されます。久々に朝から晩までゴロゴロし続けたけど、ゴロゴロしてると1日って直ぐ終わりますね。

 

2018年1回目のライブは扇町パラダイスです。どうぞよろしくお願いします。

 

◆ 1.17(水)扇町para_dice 

出演)カニコーセン / upper sixx / 浮浪雲 / Tommy☆ヨシ

時間)OP19:00 / ST19:30

料金)1200円(呑別) 

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コメント: 1
  • #1

    コメ奉行 (水曜日, 10 1月 2018 12:42)

    上田君亡くなったのですか。ご愁傷様です。気を落とさずにがんばって下さい。